家飲みでは、お店で飲んだ日本酒や酒蔵や酒店で買った全国の美味しい地酒を厳選して紹介します。
今回は秋田県由利本荘市にある蔵元 天寿酒造が醸す『天寿 純米酒 ひやおろし』を飲んだ感想を紹介します。
前回紹介しました『大山 特別純米酒 ひやおろし』と同様に宍粟市の国道29号線沿いの小さな地酒専門店中藤酒店でまとめて購入しました。
地酒のお店とひやおろしと書かれたのぼりがあり立ち寄りました。
天寿酒造
天寿酒造は、文政13年(1830年)初代大井永吉が麗峰鳥海山の麓、由利本荘市矢島町に創業しました。
当主は代々永吉を名乗り、現在は七代目が継いでおります。
主銘柄「天寿」は百歳までも幸せに生きる事の意味であり、ラベルの文字は2000年もの昔、中国山東省泰山の磨崖に刻まれた金剛経から写したものです。
歳月だけが刻む事の出来る風格を酒の味に生かし、また顧客への長寿の願いが込められています。
七代目が目指す「地元で出来る最高の酒」は、伝統を大切にしながらも常に革新を重ね、近年では国内はもちろん海外のコンテストでも数々の賞に輝き、その品質の高さが証明されています。
秋田蔵元ガイド 抜粋
天寿 純米ひやおろし
霊峰・鳥海山の懐に抱かれた秋田の蔵元が、地元の米・水でできる最高の酒を目指した純米ひやおろし。
契約栽培《美山錦》となでしこの花から分離した花酵母を使用し、半年間の熟成によりやわらかでふくらみある味わいに仕上がりました。
なでしこ酵母由来のフルーティな香り、柔らかでなめらかな口当たりで、米の旨味とほどよい酸味がバランスよくまとまり、旬の料理を引き立ててくれます。
日本名門酒会 参照
日本酒とは思えないフルーティな味わいであまり日本酒に馴染みのない方でも美味しく頂けると思います。
辛口 淡麗が好みの方は甘さが気になるかもしれません。
この時期美味しい秋の味覚を楽しみながら、食中酒としていかがでしょうか。
名称 | 天寿 純米酒 ひやおろし |
商品説明 | このお酒は、東京農大短期醸造学科で、撫子の花から採取された酵母を使用し、天寿自慢の「天寿酒米研究会」産酒造好適米で醸し上げました。清んで華やかな香りと、純米吟醸ならではの心安らぐ味わいです。 |
容量 | 720ml |
原材料 | 天寿酒米研究会産契約栽培酒造好適米 |
精米付合 | 60% |
アルコール度 | 15度 |
お召し上がり方 | 常温・お燗 |
時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になりました。
美味しい日本酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。
天寿酒造株式会社 | 住所 秋田県由利本荘市矢島町城内字八森下117番地 |
酒 銘 | 天寿 |
ホームページ | https://www.tenju.co.jp |
創業年 | 文政13年(1830年) |
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コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 以前紹介しました『大山 特別純米酒 ひやおろし』と『天寿 純米酒 ひやおろし』同様に宍粟市の国道29号線沿いの小さな地酒専門店で「日本名門酒会」に加盟している中藤酒店でまとめて購入しました。 […]