家飲みでは、お店で飲んだ日本酒や酒蔵や酒店で買った全国の美味しい地酒を厳選して紹介します。
今回は姫路市のやまの酒店で購入した石川県珠洲市にある宗玄酒造の『宗玄 純米生酒』を飲んだ感想を紹介します。
「天狗舞 純米大吟醸」と同じ時に購入したので、お店の方に「石川県つながりですね、石川県の地酒は美味しいですよ」と声をかけられました。
この時期冷やしたフレッシュな生酒が飲みたいと思います。
宗玄酒造 『宗玄 純米生酒』
宗玄を初めて飲んだのが、鳥取県智頭町にある真菜板いうお店で「宗 玄 純米無濾過生原酒」です。
真菜板の亭主杉田さんは長く、東京で全国の日本酒を扱う居酒屋を経営された後、奥様の体調もあり、縁あって鳥取県智頭町でお店の規模を縮小して営んでられます。
日本酒をマリアージュで楽しむ本も出版されていてそのベストチョイスにも宗玄は紹介されています。
お店を縮小され、取り扱い日本酒も減らされた中にも宗玄はあり、頂きました。
杉田さんの本で、宗玄は以下のように紹介されています。
宗玄は高い位置でバランスの取れた酒です。
酸度、糖、アミノ酸、米の旨味。全てがしっかりあり、しかもバランスがとれている。
淡麗辛口じゃなくて、綺麗な濃醇旨口の酒です。
酵母は十四号酵母、金沢酵母です。
そんなに香りがたたない純米酒の特徴を出しやすい酵母です。
宗玄は基本的には若々しさを味わう酒です。
味の乗りも早く、半年から一年ぐらいで飲むのが美味しい。
宗玄はまず刺身に合います。
しっかり旨味のある魚や、脂の乗った魚の方が合いやすいです。
焼き魚もいい。
究極の日本酒 マリアージュで楽しむ純米無濾過生原酒16本 [ 杉田衛保 ] 引用
宗玄 純米生酒
杉田さんの本を参考に家ではお刺身と一緒に晩酌しています。鰹のたたきなどが合います。
生酒のフレッシュさとキレがあり、ついつい飲み過ぎてしまします。
これからの暑い時期に冷やで夏が旬の鮎などとも一緒に飲みたいと思います。

名称 | 宗玄 純米山田錦 生酒 |
商品説明 | 奥能登の銘醸蔵の、良質な兵庫県産《山田錦》と金沢酵母を用い、能登杜氏が醸した純米生酒。 ほどよい米の旨味が口の中に広がり、フレッシュでキレよく飲み飽きしません。 バランスよくみずみずしい味わいは、暑い盛りに心地良く、夏の味覚を引き立ててくれます。 【日本名門酒会】 |
容量 | 720ml |
原材料 | 麹米: 掛米: 兵庫県産山田錦100% |
精米付合 | 精米歩合65% |
アルコール度 | 15度 |
お召し上がり方 | 冷 |
時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になりました。
美味しい日本酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。
宗玄酒造株式会社 | 住所 石川県珠洲市宝立町宗玄24-22 |
酒 銘 | 宗 玄 |
ホームページ | https://www.sougen-shuzou.com/index.html |
創業年 | 1776年 |



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コメント
コメント一覧 (1件)
[…] エスポアこにしは以前このブログで紹介した「宗 玄」の取扱店で掲載されていたので初めて訪れました。 […]