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クラフトウィスキーの先駆キルホーマン蒸溜所

2000年代に入り新しい蒸溜所をつくる計画がいくつか発表されましたが、実際にアイラ島に実に124年ぶりのキルホーマン蒸溜所です。

規模は従来の蒸溜所の10分の1程度で設立当初は経営を危ぶむ声もありました。

大手の蒸溜所に規模で及ばない為、はじめから観光客に見せるビジネスモデルを展開します。

設立当初のアイラ島の観光客数は2〜3万程度でしたが、その時から世界的なウィスキーブームで世界中からアイラ島に観光客が訪れることを予測していました。

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アメリカのクラフトブームとウィスキー

キルホーマン蒸溜所は現在に続くクラフトウィスキーの先駆けと言われていますが、クラフトウィスキーブームは先にアメリカで起こったクラフトビールブームから発生しています。

2000年以降アメリカでは誰でも簡単にビールがつくれるようになり、経験を積んだ人たちが、クラフトディスティラリー(蒸溜所)を開設します。

アメリカで起こったクラフトウィスキーブームがやかでスコットランドに上陸します。

自由なウィスキーづくり

スコットランドでは長らく2000リットル以下の蒸留器は認められていませんでした。

密造酒時代の慣習で他の世界5大ウィスキーにはない規制でした。

その障壁に風穴を開けたのが、「スコッチ・クラフト・ディスティラーズ協会(SCDA)」でした。

SCDAのロビー活動もあり、2013年に2000以下の蒸溜所が認められ、現在は60以上の蒸溜所が誕生しました。

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クラフトウィスキーブームを造った蒸溜所

ストラスアーン蒸溜所 2013年創業

スコッチ・クラフト・ディスティラーズ協会(SCDA)の中心的役割を務めたトニー・リーマン・クラークさんが立ち上げた蒸溜所です。

スコットランドの蒸溜所の多くは、蒸溜所が建つ地域の呼称をそのまま名乗っています。

ストラスアーン蒸溜所もハイランド地方のパースの西アーン川沿いのストラスアーンの地の古い農家の一室を借りてスタートした規模です。

蒸留器はポルトガルのホヤ社製で、ラインアームという部品を取り替えればジンの蒸留も可能となっています。

スコッチ・ウィスキーを名乗るには最低3年の熟成が必要な為、それまでのキャッシュ・フローをまわすためジンを製造します。

多くのクラフト蒸溜所がこの方法を真似る先駆的取り組みです。

日本のクラフトウィスキー

世界が注目する「イチローズモルト」秩父蒸溜所

日本のクラフトウィスキーの象徴ともいえる存在が「イチローズモルト」です。

これは、1980年代のクラフトウイスキーブームの一翼を担った東亜酒造創業者の孫、肥土伊知郎氏が創業したベンチャーウイスキーから発売されたものです。

祖父の代から製造していた原酒を瓶詰した「イチローズモルト」は当初まったく無名な存在でした。

国際的なコンペティションのひとつであるワールド・ウイスキー・アワードにおいて2007年のベスト・ジャパニーズ・シングルモルトに輝き、一躍脚光を浴びました。

当時、東亜酒造時代の蒸留所は閉鎖されていましたが、理想のウイスキー造りを実現するために2007年、蒸留所を埼玉県秩父市に新設、2008年から蒸留を開始しました。

日本で単独の蒸留所が誕生したのは35年ぶりのことです。

同社はすべて自前で行うことを目指しています。

秩父産の大麦やピートを使ったウイスキー造りを計画したり、世界でも珍しい国産のミズナラ材を使った発酵槽を使ったり、革新的試みを行っています。

2019年には第二蒸溜所をオープンし直火蒸留という次なる挑戦が始まっています。

後発のクラフト蒸溜所に惜しみなくノウハウを教え、互いに新たなチャレンジを行い、日本のウィスキーの多様化につなげています。

国産アイラウイスキーを目指すクラフトウイスキー厚岸蒸溜所

アイラウイスキーとはウイスキーの聖地・スコットランドのアイラ島で作られるウイスキーです。

ここで作られるウイスキーはピート香という特有の風味をまとい、他にない強烈な個性で世界中のファンを魅了しています。

厚岸蒸溜所のホームページには

私たちのウイスキーづくりの原点は「スコットランドの伝統的な製法で、アイラモルトのようなウイスキーを造りたい」という強い想いです。

そのため設備はスコットランドのフォーサイス社製のものを導入。

アイラ島のウイスキー造りと同様、泥炭(ピート)層を通った水を仕込み水に用い、冷涼で湿潤、そして海風が当たる場所「厚岸」で日々、熟成が進んでいます。

厚岸蒸溜所 HP

日本のアイラと呼ばれる環境に目を付けて厚岸に蒸留所を設立しています。

ホンモノのウイスキーを目指して作られる厚岸のウイスキーは特にスコッチファンから期待値の高いブランドです。

江井ヶ嶋酒造 ホワイトオーク  あかし

江井ケ島酒造は100年を超える歴史を持つ酒造です。

古き良きものを守り大切に、伝統に固執することなく、 酒類の総合化を目指しています。

清酒をはじめ焼酎やみりんのほかワイン、ウイスキー、 ブランデーなどの洋酒部門にも積極的に取り組んでいます。

日本で最も海に近い蒸留所で兵庫県明石市の瀬戸内海に面しています。

そんなあかしのラインナップで定番がホワイトオークあかしです。

スコッチタイプのブレンディッドウイスキーです。モルトの香り華やかに、淡麗でやや辛口な気軽に誰でも飲みやすい味わいに仕上がっています。

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