本日紹介するカレーは牛丼チェーン店の吉野家が提供する「吉野家 バターチキンカレー」です。
吉野家の新商品「バターチキンカレー」は、2024年5月2日11時から夏向きのカレー商品と発売され、食通たちの間で話題となっています。
これまでこのブログで紹介した大手牛丼チェーン店のカレーはどれもクオリティの高いものばかりでした。
牛丼チェーン店の老舗「吉野家」のカレーオーダーは「肉だく牛黒カレー」「新牛カレー」「肉だく牛スパイシーカレー」などを以前紹介しました。
今回はバターチキンカレーと野菜サラダのセットを注文しました。
目の前に運ばれてくると、ふわりと、ミルク系の甘～い香りが漂ってきます。
公式の説明には「チキンの旨味、トマトの酸味、乳製品のコクをバランス良く合わせた。フェヌグリークというスパイスを加えており、爽やかさと甘さが共存するエキゾチックな香りを演出」と書かれていました。
しかし、これだけの説明では伝わらない、その独特な香りと風味が、まさに口に運ぶ瞬間の期待を高めてくれます。
さて、いただいてみると、口の中に広がるのは、まろやかな味わいとともにほんのりとした甘さ。
まるで口の中で踊るような味わいは、辛いものが苦手な人でも心配なく召し上がれるでしょう。
その甘さの中にも、トマトの酸味が程よく効いており、後味がさっぱりとして夏の爽やかな風を思わせます。
食べ進めるうちに驚くのは、鶏肉の豊富さ。
スプーンですくい上げるたびに、ゴロゴロとした鶏肉がたっぷりと盛り込まれています。
この量はかなりで驚きますが、少し鶏皮が多めなのが、鶏皮が苦手な私には気になります。
チェーン店のカレーといえば、具が少なめというイメージがありますが、吉野家の「バターチキンカレー」はそのイメージを覆すほど、贅沢な具材がたくさん詰まっています。
こんなに具が入っていると、食べ応えも格段に増します。
そして、鶏肉ならではの軽やかさもあり、お腹に重たさを感じることなく、スムーズにいただけます。
まさに夏にぴったりの軽やかな一品です。
「かなり美味しい」といった好意的なコメントもあれば、「全然おいしくない」といった辛辣なコメントもありますが、真偽を確かめるためには、自分の舌で確かめるしかありません。
バターチキンカレーという名前からは想像できないほど、マイルドで甘口な味わいが特徴です。
辛いものが苦手な方やお子様でもお召し上がりいただけるのでは、と個人的には思います。
その甘さの中にも、しっかりとしたコクとスパイスの香りが広がります。
期間限定メニューだと思われので、気になる方は、お早めに召し上がってみて下さい。
【吉野家 姫路中地店】
ジャンル：スパイスカレー
電話：079-231-2558
住所：兵庫県姫路市飾磨区構4-94 営業時間：24時間営業 年中無休
駐車場：有
サイト： https://stores.yoshinoya.com/yoshinoya/spot/detail?code=ysn_042375
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