紹介本 「ひとりビジネスの教科書」自宅起業とは

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ひとりビジネスの教科書 / 佐藤 伝

「自分の好きなこと」「人のお役に立てること」で楽しみながら成功する方法がこの本のコンセプトです。

この本の提言はひとりですべてをこなそうとするのではありません。

「ひとりの事業主」となって、周りの人の知恵と能力を借りて、インターネットを活用し自分らしいやり方で楽しくお金を稼ぐというものです。

いますぐ会社を辞めて、人生を賭けてまで勝負に出ることを勧めているわけでもありません。

もっと気軽に、誰でも在宅でできる起業を提案していきます。

最近ユーチューブ「両学長リベラルアーツ大学」などでも紹介している簡単にだれでも始められる副業のススメです。

この本の3つのおすすめポイント

私自身がこの本から学んだ3つのポイントについてご紹介します。

前回ご紹介した「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」同様、何も考えずに他人に自らの人生を委ねることのリスクを伝える情報が増えています。

この本は2015年に発売されたメゾットで反響が大きかった為2020年Premiumとして再販されています。

読み継がれるに値する価値を自ら勉強し新しい働き方の知識を身につけるのはいかがでしょうか。

①キャッシュポイントを増やす

②商品・サービスの見つけ方

③完成形でなくても行動をおこす

キャッシュポイントを増やす

コロナ禍で世の中が大きく変化していく中、会社だけに頼った生き方について、この本は冒頭で、あなたのキャッシュポイント(収入源)を問います。

ほとんどの人が1つしかない現実を突きつけられます。

その事がお金をくれる組織の顔色を伺い、ビクビク生きる事を余儀なくされていると述べています。

複数の収入源がある事で自分の人生を他人に委ねず、自分らしく生きられるている事ができその方法について詳しく解説されているので、無理なく自宅で出来る事から始めれます。

マスメディアからの情報だけを鵜呑みにせず、自ら情報を手にしていく必要があります。

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商品・サービスの見つけ方

商品やサービスの見つけ方は、自分の好きなことと、人の役に立てることが重なる部分を探すことです。

この事はブログテーマにも相通じるもので、自分の好きや得意なことで他の方の課題やお困りごとを解決することです。

自分が過去につまずいたことが、同じ状況で困っている方へブログなどを通じてお役立てできることもあると思います。

このお勧め本紹介ブログのテーマは本の楽しさと行動が変わる役立つ情報を伝えることが目的の一つです。

本を読んで行動しようと思える事は楽しみや暮らしのお得情報の一つです。

今回この本で仕入れた情報には、会社員でもできる対策もありお得な情報です。

完成形でなくても行動をおこす

全て整ってから行動や発信するのではなくやりながら改善していくことがすすめられています。

科学的行動習慣に関して研究を重ねている著者の言葉なのでその事が結果一番効率がいいかもしれません。

ブログなど誰かにお役に立てればと発信する場合以下のことに留意して発信することをあるブロガーさんのブログで知り意識しています。

何を①この記事で何を伝えるの?
誰に②この記事は誰に伝えるの?
③その人になぜ伝えるの?
④その人にどうなって欲しいの?
再び何を⑤1番伝えたいメッセージは?
どうやって⑥どうやったら伝わるか?

まとめ 

「伽藍を出て、バザールへ行こう!」ひとりビジネスの合言葉として「会社という古い組織(伽藍)を脱出して、ひとりビジネス(バザール)を目指そう!」という意味で使用される様です。

著者はその事を全肯定はしておません。

一時の感情で会社を興してもわずか5年の間に85%が解散、または消滅している現実をとらえ会社を辞めるリスクは勧めていません。

「個人事業主」というポジションを勧め、「伽藍を出て、時にはバザールへ行こう!」を唱えています。この辺は前回ご紹介した「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」同様です。

具体例も多いですし何より時流のみでなくビジネスの普遍的な原理・原則についても詳しく解説されています。

主婦の方の空いた時間、シニアの方にもわかりやすく現在会社勤されている方でも自ら時間を作る意志さえあれば、前へ進められる内容です。

現在企業による副業が法律で認められ、フリーランスで働きやすい環境が進んでいます。

サラーリマンの中間層の収入は大幅に落ち込み、メリットが少なくなっている中、自分自身の働き方を見直す機会になると思います。

キャッシュポイントを増やい、自由な時間を手に入れる多くのヒントがある名著です。

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