家飲み厳選日本酒では、美味しい日本酒を紹介しています。
今回は、寒くなったこの時期に美味しくなる『 熱燗に合うお勧め日本酒』を紹介します。
熱燗とは
熱燗とは、温めた日本酒のことで、寒い季節や地方でよく親しまれている飲み方。です。
熱燗のなかでも温度によって呼び方がさまざまあり、日向燗・人肌燗・ぬる燗・上燗・あつ燗・とびきり燗の6種類があり、下は30度から上は55度まで25度前後熱さに差があります。
また、日本酒は温度によって味わいや風味が変わるのが特徴です。
ふだんは私も冷酒で楽しむ事が多いですが、熱燗にすると味わいが変わり違う楽しみ方もできる日本酒も多くあります。
よく聞く人肌燗やぬる燗は、初心者の方でも飲みやすい温度なので新しい日本酒の風味を味わってみて下さい。
熱燗で飲みたい日本酒の選び方
熱燗で飲みたい日本酒を選ぶ際に以下の様な日本酒特徴から選ぶと美味しい熱燗を頂けるポイントになります。
1.日本酒の種類「特定名称」で選ぶ
日本酒には「特定名称」と呼ばれる種類区分があります。
これは「吟醸酒」「純米酒」「本醸造酒」を原料や製造方法、精米歩合によってさらに8種類に分類したもので、香りや味わいを数値で判断したい時の基準にもなりますよ。
①熱燗で香りや味わいが増す「純米酒系」
熱燗にするなら、まずは純米酒系の日本酒がおすすめです。
純米酒とは、原料に米・米麹・水のみを使用し、醸造アルコールが添加されていないお酒のことです。
米そのものの旨味や味わいが追及されており、燗つけすることで、より奥深い味わいに変化したり、旨みが引き出されたりするものが多いのです。
特定名称でいえば、「純米酒」「特別純米酒」「純米吟醸酒」「純米大吟醸酒」が純米酒系にあたります。
家飲みでは、お値段がお手頃な「純米酒」「特別純米酒」を飲む事が多いです。
熱々が好きなら「本醸造酒系」もおすすめ
純米酒をカンカンに温めてしまうと辛くなりすぎてしまう場合もありますが、「熱々の日本酒が飲みたい!」という人にもおすすめのお酒があります。
それが、醸造アルコールを添加している「本醸造酒系」です。
常温や冷やでは、醸造アルコール独特の風味や香りが気になって苦手意識をもつ人も少なくありませんが、燗をつけることでほどよくまろやかになり、熱々にしても香りや旨みが失われないので、とびきり燗などにはおすすめのお酒だといえます。
2.コクのある「生酛造り」や「山廃仕込み」は熱燗向き
熱燗にすることで味わいが豊かになるのは、ボディのしっかりした、コクのあるタイプの日本酒です。
旨味のもとであるアミノ酸を多く含む、「生酛(きもと)造り」や「山廃(やまはい)仕込み」のものは特に熱燗向きです。
生酛 (きもと)
生酛には、米の溶解、糖化を促進する為に酒母の仕込みに使用する米と米麹を櫂で適宜破砕する山卸(やまおろし)もしくは酛摺(もとすり)と呼ばれる作業があります。
山廃 (やまはい)
山廃酛には、山卸作業が無く(山卸作業を廃止して造った酛、略して山廃酛という)水麹や荒櫂をもって代行して造ります。
どれがいいか迷ったら、まずは「生酛」や「山廃」などのラベルのものを探すといいでしょう。
これらのお酒は「醇酒」と称されるこっくりとした香りも特徴で、熱燗にすることによってさらに香りが膨らみます。
3.酸度もおいしさの目安
「酸度」が高い日本酒も熱燗に適しています。酸度とは日本酒に含まれる乳酸やコハク酸の含有量を示す数値で、酸度が高いものは濃厚、低いものは淡麗な味わいになります。
日本酒の酸度の平均値は1.3程度とされているため、酸度の高い日本酒がほしいなら、数値が1.4以上のお酒を選ぶといいでしょう。
酸度の数値は、ラベルやパッケージ、公式サイトなどで確認できます。
熱燗 味わい4分類表
お燗にして美味しいと評価の高い実力派・個性派のお酒を厳選し、お酒の甘辛度・濃淡度を軸に4つのタイプに分類してでご紹介します。
定評ある美味しさを、お好みに合わせて、お料理に合わせて、気分に合わせて、お楽しみください。
日本名門酒会 参照
熱燗に合うお勧め日本酒
1.西田酒造『特別純米酒 山廃 田酒』
西田酒造は明治11年創業の青森市内唯一の酒蔵です。
田の酒と書いて「でんしゅ」と読みます。
「田」はもちろん、酒の元となる米が獲れる田んぼを意味し、名前の通り、日本の田以外の生産物である醸造用アルコール、醸造用糖類は一切使用していないことを力強く主張した、米の旨みが生きる旨口の純米酒です。
「日本酒の原点に帰り、風格ある本物の酒を造りたい」という一念で、昭和45年に昔ながらの完全な手造りによる純米酒の醸造に着手しています。
口に含むとまずはやさしい米の旨みがあり、味わいの後半には山廃造り由来のコク、少しの苦みと一体になった旨みを感じます。
ぬるめの燗につけると、よりお米の旨みを感じることができます。やわらかなお米の旨みの燗酒を楽しみたい方におすすめです。
酒屋の三代目/唎酒師/焼酎唎酒師
2.初 孫 生酛純米酒
山形県酒田市は、江戸時代には「西の堺、東の酒田」と謳われ、海上交通の要所として栄えた港町です。
日本海と鳥海山の自然に恵まれ、庄内平野で育った良質な米と鳥海山の伏流水で造られる酒は酒田市の特産品で、培ってきた伝統と杜氏のこだわりが合わさった蔵元が多くあります。
生酛造りでありながら、ややスッキリとした飲み口で、お刺身や白身の魚とも相性のいいお酒です。やわらかな甘味のある、優しい味わいの燗酒を楽しみたい方におすすめ。
酒屋の三代目/唎酒師/焼酎唎酒師
3.天狗舞 山廃 純米酒
山廃仕込みの独自技術を発揮する車多酒造の日本酒です。
天狗舞という酒銘は蔵周囲の森の葉ずれの音が天狗の舞う音に聞こえたこと由来するそうです。
日本三霊山の白山を望む加賀平野にあり、白山から湧き出る伏流水と加賀平野で実ったお米によって、飲んで旨い酒、料理と合わせて旨い酒を追い求めています。
「天狗舞」が大きく変わったのは、7代目蔵元の車多壽郎氏が蔵に戻ってからです。
4.悦凱陣 赤磐雄町 純米吟醸 無濾過生原酒
日本酒の魅力は、その奥深い風味と個性的な特徴にあります。
日本酒愛好家の皆様にぜひ試していただきたい逸品、「悦凱陣赤磐雄町純米吟醸無濾過生原酒」をご紹介します。
この日本酒の特徴は、温度が醸し出す旨味の違いです。
常温の一杯はしっかりとした味わいがあり、温度が上がることでよりまろやかな風味が広がります。
旨味のあるこのお酒は特に肉料理やチーズとの相性が良くブルーチーズとのマッチングは絶品だと思います。
5.菊姫 山廃純米酒
菊姫はこのブログで紹介した「日本酒 IWC SAKE部門 チャンピオン」の初代チャンピオンで以前から飲んでみたかった酒蔵でした。
昭和60年代から、杜氏制度の崩壊をいち早く危惧し、酒づくりのできる社員を育てるため、将来の杜氏候補を養成する「酒マイスター」制度を導入した酒蔵です。
菊姫はその兵庫県吉川町(よかわちょう)の特AAA地区の山田錦を普通酒にまで使用しています。
炭濾過をせず1年以上寝かせて、コクと旨味がたっぷりで、日本酒らしいクセのある味わいのお酒です。
6.天 穏 山廃 無濾過 純米酒
味と香りに生きる手造りの酒”をモットーに、原料の酒米は良質の五百万石、神の舞、佐香錦など島根県産米並びに兵庫県山田錦米を使用しています。
全国新酒鑑評会で過去9回金賞受賞というかがやかしい実績のある蔵です。
当地出雲は出雲大社で有名な出雲風土記にもありますように、酒造りの発祥の地として松尾神社もあります。
出雲を代表する銘酒として多くの人に親しまれています。
7.千代むすび 純米吟醸
千代むすび酒造は「強力を育む会」には設立準備から参加し、平成10年に精米50%の純米吟醸酒の製造を1,223kg足らずのわずかな玄米から始めています。
その後山田錦を栽培していた農家様を中心に強力の作付けをお願いして回り、より多くの強力を確保出来る体制となっていきます。
酒質設計の時点で「魚の味を引き立て、熱燗にしておいしい酒」というコンセプトで造られました。超辛口ながら、辛さだけが際立つのではなく旨みとのバランスがいい純米酒です。海の幸と一緒に燗酒を楽しみたい方におすすめの1本。
酒屋の三代目/唎酒師/焼酎唎酒師
8.白瀑 ど辛 純米
ど辛の酒蔵を知る為インターネットで検索するとなかなか個性的な酒造であることが分かります。
創業以来、酒蔵の裏手にある滝「白瀑」を代表銘柄としてたけど、
酒蔵が倒産しそうだった2007年に、後継者だった山本が一念発起し杜氏制を廃止。
背水の陣で挑んだ初年度の酒造りで奇跡的に美味しい純米吟醸が生まれたんだ。
近所の酒屋さんのアドバイスで「山本」ブランドが誕生。山本酒造 サイト
最近の独走的な日本酒造りをされている所に杜氏制を廃止している酒蔵が増えているようにも感じます。
超辛口といっても最初はお米のやわらかな甘味を感じ、徐々にドライな辛さが広がっていきます。温めると隠れていた酸味と旨みが増し、燗上がりを楽しめるでしょう。スッキリと辛口の燗酒を楽しみたい方におすすめです。
酒屋の三代目/唎酒師/焼酎唎酒師
9.七本鎗 純米吟醸
清酒『七本鎗-しちほんやり-』で全国にその名を轟かせる冨田酒造は西暦1534年(天文3年)頃の室町時代に創業を始めた日本でも屈指の歴史をもつ酒蔵です。
蔵を構えるのは、琵琶湖の最北端で旧北国街道沿いの宿場町、近江国は長浜市木之本です。琵琶湖の最北端にあり、冬は冷え込みが豪雪地帯です。
関西を代表する若き15代目蔵元杜氏の冨田泰伸さんは、これまで兵庫県産の山田錦に頼っていた酒米を、滋賀県産のみの酒米に切り替えたパイオニアです。
香り高く淡麗な大吟醸酒がもてはやされる時代に、味わいを重視した純米酒にこだわり続けています。
10.香住鶴 生酛 からくち
香住鶴の酒造りの特徴は、伝統的手法「生酛(きもと)、山廃酛(やまはいもと)」をおこなっていることです。
アルコールを生成する優良な清酒酵母を純粋に大量に育成した培養体を“酒母(しゅぼ)又は酛(もと)”といいます。
香住鶴のサイトでは以下のような料理に合うと紹介されています。
生酛づくりの旨味のあるからくちは、熱燗がまろやかでこれからの時期の暖かい料理によく合います。
脂の乗った魚や濃いめの味に合います。
11.龍力 特別純米 生酛仕込
兵庫県特A地区産山田錦100%使用した特別純米酒です。
龍力 山田錦 生もと特別純米」の年一回限定瓶詰め生原酒タイプです。
毎年火入れ前に特別に生で瓶詰めし出荷していただいている限定商品です。
日本酒好きなら間違いなし新酒生もと仕込みの生酒だからこ味わえるビターな味わいがあり、濃いめの料理にあいます。
12.奥播磨 山廃純米 播秋
香りは穏やかで、ほんのりと香ばしさを感じる風味のお酒。
まったりとして香ばしい旨みがたっぷりです。
五味豊かに味多く、「冷やー常温ー燗」と温度によって様々に表情を変化させます。
香りは甘やかで、深みがあります。
奥播磨らしいしっかりとした酸と、山廃ならではのコクと旨みが楽しめます。
牛の焼肉に抜群の相性です。
13.飛良泉 山廃純米酒
飛良泉本舗東北最古の蔵です。
「飛良泉」は1487年、室町時代中期の創業です。
京都に銀閣寺が建立されたその年から500有余年、26代にわたって厳寒の地秋田で酒造りを続け日本でも3番目に古い歴史を持つ蔵元です。
昔ながらの山廃仕込みにこだわり、流行りに惑わされることなく酒造りの伝統を頑なに守り続けています。
酒銘「飛良泉」は以前廻船問屋も営んでいた時の屋号「和泉屋」と当地名「平沢」から「ひらさわのいづみ屋の酒」として名付けられました。
快い酸味は冷酒でも美味しく飲めますが、冷房の効いた部屋でお燗にすると、予想通り味が化けました。
お米の旨みが広がり、複雑味が出てきてふくらみが増しました。
この時期なのでぬる燗でラベルにある通り食中酒として濃いめの洋食や肉料理に合うと思います。
14.秋 鹿 生酛 純米 無濾過生原酒
無農薬循環農法で自営田で栽培した雄町を使用しています。米糠の抑草効果と米糠を中心とした発酵堆肥を使用した循環農法です。
秋鹿は冷でも美味しいですが、熟成して燗すると旨味が広がり化けます。
燗することでやさしい旨味が引き出されます。元から雑みは少ないですがバランスが良くなり違った味わいになります、
いろいろな料理に合わせやすいお酒ですが淡白なものより、味がしっかりした料理の方がいいと思います。
鳥の塩焼きや唐揚げも脂を切ってくれるイメージです。
酸の切れ味に特徴があるので、脂を切る意味ではバーベキューを野菜と一緒に塩・コショウで味付けても美味しいです。
自宅では鳥の塩焼きとホタテのバター醤油と一緒に頂きました。
15.鶴乃里 山廃純米限定酒
「飲みたい日本酒 IWC SAKE部門 チャンピオン」で紹介した2007年チャンピオンの鶴乃里 山廃純米限定酒です。
鶴乃里は、熟成にも重きを置いたお酒になり、ヴィンテージごとの限定商品となります。
ラベルの色は3種類あり、年ごとにラベルの色は変更となります(赤→黒→青→赤→…)。
熟成させて年ごとに味わいも変わり、3種類のラベルを飲み比べるのもオススメの様なのでまた購入したいと思います。
上立ち香は見事な山廃香が広がります。
口に含むと味のふくらみと厚みがあり、米の味わいはどこまでも深い日本酒です。
純米らしいコクや旨味を持ちながらキレもあります。
16.酒一筋 時代おくれ 山廃純米吟醸
雄町米の酒は本当にふくよかで、しっかりとしたボディーのある味が特徴です。
芳醇。酒蔵によっては旨口とも表現しますが、もっとわかりやすくいうと甘いとも言えます。
東北のお酒は、淡麗で水のようにすっきりとした、辛口なものが多いですが、岡山のお酒は、お米の旨みがよく出ていることが特徴です。
熱燗で頂くと旨味が広がり“燗上がり”するお酒だと思います。
味の濃い料理におススメです。
魚の脂、肉の脂、そんな脂ののったお料理によく合います。
お肉なら、焼肉にもおすすめです。
17.黒 牛 純米酒
このお酒は、山田錦と酒造好適米を使用した純米酒です。
その特徴は、ほどよい吟香と幅広い味わい、そして食中酒としてのバランスの取れた旨口の特長です。
特筆すべきは、食事との相性。
米の旨味を引き出した幅広い味わいは、様々な料理との調和を楽しむことができます。
ぬる燗から冷やしてまで、幅広く楽しむことができる飲み口の良さも魅力の一つです。
日本酒が苦手な方でも温めて飲むと飲みやすいと思います。
18.八海山 特別本醸造
八海山は、新潟県の銘酒であり、高い評価を得ている銘柄のひとつです。
八海酒造の蔵がある南魚沼は、日本屈指の豪雪地帯で、低温多湿な冬の気候や、八海山の伏流水である軟水が酒づくりにはこの上ない土地柄です。
高品質な日本酒の量産化は極めて困難ですが八海山は質を伴いつつ量を追求することにも拘っているので流通量が多く目にする機会も多くなります。
「八海山」は、食に寄り添いながら食事の邪魔をせず、旨味があるのに飽きのこない辛口端麗できれいなお酒です。
旨味があるのに飽きのこない八海山を、ぜひ一度味わってみてください。
また、「八海山」は、温度によって味わいが変わるので、冷酒や常温、燗など、いろいろな温度で楽しめるのも魅力のひとつで、和食や寿司などの料理に合わせて、ぜひ楽しんでみてください。
19.大七 純米生酛
大七の純米生酛、それはまさに日本酒の至宝と呼ぶにふさわしい一本でした。
生酛造りの決定版として、当代随一の名工たちが腕を振るい、豊かなコクと旨味、そして酸味が完璧に調和し、後味のキレも抜群でした。
一年間の熟成を経て、月刊誌「dancyu」でさえも日本一美味しいお燗酒に選ばれたことがあるようです。
その香りは、白い花や白桃のような上品な香りに、ミネラル香、そして生酛特有のクリーム系の香りが広がります。
一口飲めば、まろやかでバランスの良い味わいが口の中に広がり、余韻には心地よい旨味と酸味がコクを与えてくれます。
20.久保田 千寿
久保田の原点とも言える『久保田 千寿』。
その名は、1985年に初めて誕生し、久保田の歴史を刻む銘酒として広く知られています。
この酒は、都会で働く日本人の生活が、肉体労働から知的労働へと変化していく姿を見て、「淡麗辛口」を志向したとされています。
それは、当時としては斬新な、綺麗であっさりした辛口でありながら、まろやかさも感じさせる味わいを追求したものでした。
この『久保田 千寿』は、「食事と楽しむ吟醸酒」をコンセプトにしています。
21.一ノ蔵 本醸酒 『といき』
日本酒愛好家の皆さんに向けて、新たに発売された「本醸造酒 一ノ蔵 『といき』」をご紹介します。
今回の新商品は、酒場詩人の吉田類さんが、第1弾同様に日本酒愛好家の方々に向けて開発されました。
吉田類さんのセンスとこだわりが詰まったタイプの日本酒です。
「本醸造酒 一ノ蔵 といき」は、軽快でありながらも心地よい甘みと旨みを併せ持つ淡麗旨口の本醸造酒です。
その口当たりはすっきりとしていて、飲みやすさが特徴です。
この酒は、50℃位の熱燗から10℃前後の冷酒まで、幅広い温度帯で楽しむことができます。
熱燗で飲みたい日本酒 人気ランキング3選
人気の熱燗で飲みたい日本酒をランキング形式で紹介します。
なおランキングは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど各ECサイトの売れ筋ランキングをもとにしてmybest独自に順位付けをしました。(2023年11月25日更新)
1位 剣菱酒造剣菱
辛味と旨味がバランスよく調和。多彩な表情のお酒
辛味と旨味がバランスよく調和した、飲みやすいやわらかな味わいが特徴です。 燗にするとさらに旨みが引き立ち、きりりと引き締まったキレ味がして、 冷やから燗酒まで多彩な表情を楽しめます。無色透明ではない色の濃さは、ろ過をし過ぎて旨みまで抜けてしまわないよう調整しているためで、いわば味の濃さの証です。
アルコール度数 | 16% |
---|---|
内容量 | 1800mL |
保存方法 | 不明 |
特定名称 | 普通酒 |
産地 | 兵庫県 |
日本酒度 | 不明 |
酸度 | 不明 |
米の種類 | 不明 |
精米歩合 | 不明 |
おすすめの飲み方(メーカー推奨) | 冷酒、熱燗 |
2位 上撰 大関 金冠
モンドセレクション金賞受賞。年中楽しめる飽きのこない味
2013年から2017年のモンドセレクションにおいて、5年連続で金賞を受賞した大関伝統の味。甘さと辛さのバランスのよさが印象的で、飲み飽きないおいしさです。冷酒から上燗までさまざまな飲み方ができるため、1年を通して楽しめます。
アルコール度数 | 15% |
---|---|
内容量 | 2000mL |
保存方法 | 不明 |
特定名称 | 普通酒 |
産地 | 兵庫県 |
日本酒度 | 0 |
酸度 | 1.4 |
米の種類 | 国産米 |
精米歩合 | 不明 |
おすすめの飲み方(メーカー推奨) | 冷酒、常温、熱燗 |
3位 一ノ蔵無鑑査本醸造 超辛口
品質・コスパの両面にすぐれた無鑑査本醸造
「本当に鑑定されるのはお客様自身です」と書かれたラベルが目を引く、一ノ蔵のロングセラー商品。昭和52年の発売当初から、品質・コスパの両方にこだわって造り続けています。超辛口らしい締まりのある辛さとコク深い味わい、落ち着いた香りが調和し、飲んだあとは清涼感も味わえますよ。
冷やしてすっきりいただいたり熱燗で旨味を堪能したりと、さまざまな飲み方を楽しみたい人におすすめです。
アルコール度数 | 15% |
---|---|
内容量 | 1800mL |
保存方法 | 不明 |
特定名称 | 本醸造 |
産地 | 宮城県 |
日本酒度 | 9~10度 |
酸度 | 不明 |
米の種類 | 国産米 |
精米歩合 | 65% |
おすすめの飲み方(メーカー推奨) | 冷酒、常温、熱燗 |
全国燗酒コンテスト 2023
第15回目となる全国燗酒コンテストが開催されました。
今年の最高金賞に選ばれた日本酒でネットで取り寄せ可能なお酒を紹介します。
お取り寄せして熱燗で飲んでみてはいかがでしょうか。
コメント
コメント一覧 (3件)
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