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特性による苦手をサポートする
発達支援の必要な子どもたちはバランス感覚や動体視覚能力に大きく遅れを持つことが知られています。
縄跳び、跳び箱、鉄棒などを子ども達が出来るようにサポートし教えている基礎講座に参加しました。
講師は「スポーツひろば」代表の西園一也さんでした。
放課後等デーサービスについて調べている時に知り参加致しました。
西園一也さんは「発達障害の子どものための 体育の苦手を解決する本」など運動のにがてな子供が自信をなくす事を減らす活動をされています。
発達障害の子どものための 体育の苦手を解決する講座の抜粋
発達障がいの子供 のいきにくさは、周りの理解が進めば大きく改善されます。
言葉の意味を理解できない、耳からの情報のワーキングメモリ不足の理解なので大きく改善される。
詳しい事は分かりませんでしたが短い言葉で指示することで動きをマスターします。
会に参加していた小学校前のお子様も細かい動作の積み重ねで出来ることが増え笑顔になりました。
西薗一也氏は、小学校の体育も算数の様に足し算、引き算、掛け算とスモールステップで進めていくと運動を苦手と思う子供の多くが救われると話されていました。
小学生がつまずく体育の種目は、逆上がり、ドッジボール、水泳(クロール)が複雑な情報が必要とのこおでした。
但し子供のつまずきをちゃんと理解した先生がつまずきを細分化し、指導する事で多くの子供がつまずく事なく自己否定する事が少なくなるそうです。
日本以外の学校では低学年の体育こそベテランの指導者が教えるそうです。
私も小学生の頃逆上がりが出来ず、嫌な想いをし、自己肯定感が低くなった様に思えます。
気合や、やる気が足りない等精神論の指導を少なく、子供が達成感から新たな挑戦に迎える教育が必要と感じました。
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