家飲みでは、お店で飲んだ日本酒や酒蔵や酒店で買った全国の美味しい地酒を厳選して紹介します。
今回はドラックスストアーで購入した福井県吉田郡永平寺町の黒龍酒造の『黒龍 いちょらい 吟醸酒』を飲んだ感想を紹介します。
黒龍酒造の『黒龍 いちょらい 吟醸酒』
黒龍酒造の日本酒についてはこのブログで「日本酒 黒龍 大吟醸 CRYSTAL DRAGON」や「厳選日本酒 九頭龍」などを紹介してきました。
黒龍酒造は創業1804年(文化元年) 初代蔵元 石田屋二左衛門以来、手造りの日本酒を追求しています。
以前NHKの旅番組で黒龍の酒造りを見ることもありましたが、全盛期には17を数えた酒蔵も、今では石田屋の屋号を持つ黒龍酒造と、 他一軒のみで伝統文化である日本酒造りを頑ななまでに守り続けた結果です。
ご皇族各宮家を始め、他にも以前からの熱烈な「黒龍」ファンがいて、沢山の著名人が支持しています。
少し前では、芸能界では石原裕次郎さんや森繁久弥さんなどファンでした。
このブログでよく紹介する漫画「夏子の酒」の中に登場する福井県の「美泉」は黒龍がモデルと言われ、「卓越した吟醸酒は、黒龍をイメージしたもの・・・」と、称賛を重ねる言葉を贈ったそうです。
現在の天皇・皇后陛下のご結婚に於ける当時の天皇陛下主催の内宴の儀でのご使用酒などは<幻の酒>とも囁かれ、非常な入手難のため、入手を渇望する全国の熱烈な「黒龍」ファンの方々を嘆かせています。
黒 龍 いちょらい 吟醸酒
飲み方は適度に冷やして飲むのがベストだと思います。最近燗にはまっているので少し燗にしましたが、純米のまろやかさはなく、香りも薬ぽっくいい匂いではありません。
冷やすことにより、サッパリしていて力強いきれが際立ちます。
匂いもフルーティな甘い香りが程良く立ちのぼり単なる淡麗辛口ではなく吟醸酒のよさが十分に堪能できます。
この味からするリーズナブルでドラックスストアで購入できることからも流通量が多いこともうかがえます。
黒龍のサイトで紹介された料理とのマリアージュからも白ワインのようなマリアージュに近い感じだと思います。
名称 | 黒龍 いちょらい 吟醸酒 |
商品説明 | 夏のスイカをイメージさせる爽やかで⽢やかな⾹りが⽴ち上り、その奥底にあるサルビアやオシロイバナの⾹りが懐かしい。 顔を近づけ⾹りを探ると、清流の⽔⾯を通して伝わってくるような苔の緑と河床の⽯のミネラルが混和した⾃然界の⾹りに⾏きつく。 ⼝に含んだアタックはしっとりで、味覚要素が⼝中の中⼼に集まり味の輪郭を引き締める。 粘性を伴う上品なボディーでありながら、ピリッとした⼼地よい刺激で⾟⼝に誘い、軽やかな余韻につなげてくれる。 相性が良い素材のイメージカラーは⽩。 エビやイカ、蛸ではスペイン料理にあるセビーチェ。 イタリア料理ではカプレーゼ、モッツァレラチーズとトマトオリーブオイルとバジル。 和⾷系ではウナギの⽩焼きやタケノコの刺⾝。 |
容量 | 720ml |
原材料 | 麹米: 掛米: 55%精⽶国産酒造好適⽶ |
精米付合 | 精米歩合55% |
アルコール度 | 15度 |
お召し上がり方 | 冷酒 |
時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になりました。
美味しい日本酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。
黒龍酒造株式会社 | 住所 福井県吉田郡永平寺町松岡春日1-38 |
酒 銘 | 黒龍 九頭竜 |
ホームページ | https://www.kokuryu.co.jp/ |
創業年 | 1804年(文化元年) |
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