家飲みお勧め 日本酒 秋 鹿Ⅱ

家飲みでは、お店で飲んだ日本酒や酒蔵や酒店で買った全国の美味しい地酒を厳選して紹介します。

目次

米作りから酒造りまで一貫造り

山田錦の自家栽培を始めてから40年になる秋鹿酒造は大阪府の北部豊能町にあります。

秋鹿のお酒造り以前のこのブログでも紹介しましたのでそちらをご覧ください。

秋鹿は自営田でお米を栽培していて、水は古くから親しまれる能勢の名水を使用しています。

山田錦を栽培していてまた、改良して背丈を低くした雄町もつくっています。

秋鹿 生酛 純米無濾過生原酒

無農薬循環農法で自営田で栽培した雄町を使用しています。米糠の抑草効果と米糠を中心とした発酵堆肥を使用した循環農法です。

秋鹿は冷でも美味しいですが、熟成して燗すると旨味が広がり化けます。

燗することでやさしい旨味が引き出されます。元から雑みは少ないですがバランスが良くなり違った味わいになります、

いろいろな料理に合わせやすいお酒ですが淡白なものより、味がしっかりした料理の方がいいと思います。

鳥の塩焼きや唐揚げも脂を切ってくれるイメージです。

酸の切れ味に特徴があるので、脂を切る意味ではバーベキューを野菜と一緒に塩・コショウで味付けても美味しいです。

自宅では鳥の塩焼きとホタテのバター醤油と一緒に頂きました。

生と火入れの燗のつけ方

生の酒と火入れの酒は燗のつけ方も工夫すると美味しく頂けます。

生の酒は温度に弱いところもあり、一気にばっと燗をすると生香が浮いてしまいます。

生はゆっくりあたためて生香をとばしていくと、味と香りのバランスがよくなります。

火入れして熟成されたお酒は急に熱くしても大丈夫で壊れるものがありません。

70°ぐらいまでばっと温めても、飲みやすい温度まで冷まして飲んでもおいいしです。

名称生酛 純米無濾過生
商品説明                 
容量720ml
原材料 能勢産 無農薬循環農法『雄町』使用、磨き70%
精米付合70%
アルコール度17度
お召し上がり方  冷酒 常温、 ぬる燗(40°-45°)

時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になりました。

美味しい日本酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。

秋鹿酒造有限会社     住所 大阪府豊能郡豊能町倉垣1007                      
酒 銘秋 鹿
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