家飲みでは、お店で飲んだ日本酒や酒蔵や酒店で買った全国の美味しい地酒を厳選して紹介します。
静岡吟醸酒の代表 開 運
本日紹介する開運 純米無濾過生原酒は、鳥取県智頭町にある真菜板いうお店で頂きました。
このお店の店主杉田さんも日本酒が詳しく本を出版されているほどの方です。
『開運』を造る土井酒造は日本酒の伝統技法を守りながら自然エネルギーと環境保全に取り組んでいる酒造場です。
四代目土井清幌さんと能登四天王と言われた杜氏波瀬正吉さんの二人の美味しい酒造りにこだわる情熱が平成15年~21年の全国新酒鑑評会において、7年連続金賞受賞という快挙を成し遂げています。
静岡初の酵母HD-1は、土井清幌さんと杜氏波瀬正吉さんの二人の頭文字をとって命名されました。
酒質を上げるために短時間に大量の水で洗える洗米機を導入したり、洗ったお米を空気に触れささずに運ぶエアーシューター等、最新の酒造設備がつまっています。
波瀬杜氏亡き後、土井酒造場の杜氏職を継いだのが棒葉農氏です。
棒葉杜氏の指揮の元、平成22年(H21BY)こそ全国新酒鑑評会の金賞を逃したが、翌年、平成23年(H22BY)からは再び金賞の連続受賞が始まっています。
開運 無濾過生原酒
真菜板では、開運は刺し身料理に合うことから最初にお勧めされ頂きました。
料理は刺し身に合います。日本料理は刺し身から出されることも多いので、酒の順序でも開運は最初の酒という印象です。
初心者にもわかりやすい酒なので最初に出したいという気持ちもありますね。
刺し身のなかでも特に白身の魚に合います。
それだけでなく、旨味とキレのバランスが素晴らしいので、赤みのカツオやマグロにも合います。
究極の日本酒
名称 | 開 運 無濾過生原酒 |
商品説明 | 無濾過ならではの濃厚なうま味と若々しいフレッシュ感と透明感のお酒です。 |
容量 | 1800ml |
原材料 | 原料米 山田錦 |
精米付合 | 55% |
アルコール度 | 17-18度以上 |
お召し上がり方 | 冷酒 |
時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になった現在は折角お酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。
蔵元と杜氏の信頼関係と偉大な杜氏の跡を継承するお弟子さんの酒造りの情熱が美味しいお酒が生まれる要因と感じます。
波瀬杜氏亡き後、土井酒造場の杜氏職を継いだのが棒葉農氏だ。
地元掛川市出身の自社杜氏。棒葉杜氏は波瀬氏の元で酒造りに携わり、長くその薫陶を受けてきた、もちろん波瀬杜氏と同じく、能登流の酒造りを受け継ぐ能登杜氏である。
もう随分前になるが、棒葉杜氏にプレッシャーが大きいですねとお聞きしたことがある。
すると、「勿論そうですが、後ろには社長が控えてくれていますので心強いですね。」と答えてくれたのが印象的だった。
土井社長は全国組織である酒造組合中央会で技術部長を務める理論派の蔵元でもある。
土井酒造場HP
株式会社土井酒造場 | 住所 静岡県掛川市小貫633 |
酒 銘 | 開 運 |
ホームページ | https://kaiunsake.com/ |
創業年 | 1872年(明治五年) |
にほんブログ村
コメント
コメント一覧 (2件)
[…] 開 運 無濾過生原酒 […]
[…] 土井酒造の開運を知ったのは鳥取県智頭町にある「真 菜 板」で「開運 無濾過 純米」を注文し、店主杉田さんに教えて頂きました。 […]