本日紹介するカレーは姫路バイパス姫路東ICを降りて車で南へ下ること約5分にある『パライソカレー』が提供する「チキンカレーと月替わりカレーのしびれ系麻辣チャーシューカレーのあいがけ」です。
パライソカレーは、TANOSの情報によると2023年4月15日にオープンした様で「とにかくカレーが大好き!」というカレーラバーの夫婦が営んでいます。
夫婦二人で出汁やスパイスを研究し、数え切れないほどのカレーを作り続けて、念願の夢である“自分たちのスパイスカレー専門店”を開いた様です。
お店には土曜日のお昼過ぎに訪れましたがほぼ満席でカウンターに1席のみ空いていていました。
テーブル席もカウンター席もほぼ2人で来られていて、未だオーダーを聞かれいるお客様もあり、ほぼ料理は運ばれてきていない状況でした。
来店客の皆さんはお休みをゆっくりくつろいでおられる感じでしたが、仕事の途中で来店した私は料理が運ばれるのに時間がかかることを想像してしまいました。
やはり想像していた通り注文を聞きに来られるのにも少し時間がかかりました。

料理メニューはいたってシンプルで、TANOSの前情報より「チキンカレーとしびれ系麻辣チャーシューカレーのあいがけ」をオーダーしました。
郊外のカレー専門店なので料理提供までの時間を気にされているお客様がターゲットでないのかもしれませんが、オーダーしてから30分は経過していてので、時間に制約がある場合は食べに行けないかなと思ってしましました。

あいがけのカレーはどちらも特徴的です。
名物チキンカレーは、カレールゥには12種類のスパイスがブレンドされているにもかかわらず、辛さは控えめでコクがあり、微かな甘みが広がります。
タマネギをじっくりとすりおろして混ぜ合わせ、ルゥをとろりと濃厚に仕上げている様で、フルーティーな味わいが生まれているという。
辛さはあまり感じないので辛さをプラスしたい場合は、「辛い辛いスパイス」というオリジナルスパイスがお水と一緒にセルフコーナーに置いているので、好みの辛さで味わえます。
月替わりの『しびれ系麻辣チャーシューカレー』は、花椒(ホワジャン)や青山椒(あおざんしょう)のピリッとした辛さが、感じれます。
特筆すべきは、ラーメン店で腕を振るっていた店主が真剣に作り上げた自家製チャーシューです。
脂ののったバラ肉と旨みのあるロース肉、2種類のチャーシューが用意され、盛り付ける直前に丁寧に焼き上げることにこだわっている様です。
しびれる辛さと香ばしいチャーシューの絶妙な組み合わせに、スプーンを口に運ぶ手が止まらなくなるかもしれない。
ひとつひとつにこだわっている事もあり料理提供に時間がかかることはある意味仕方がないのかもしれませんが、オペレーションとかの改善を行いもう少し早く提供頂ければいつでも訪れたいと思います。
今回は後に約束がありゆっくり味わうことが出来なかったのが残念でした。
【PARAISO CURRY(パライソ カレー)】
ジャンル:スパイスカレー
電話:090-6056-9557
住所:兵庫県姫路市東山357-1 交通手段:山陽電車八家駅から約800m 営業時間:11:00~15:00 18:00~20:30 定休日:月・火曜日
駐車場:有
サイト: https://www.instagram.com/paraiso.curry


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