家飲みでは、お店で飲んだ日本酒や酒蔵や酒店で買った全国の美味しい地酒を厳選して紹介します。
目次
風の森
酒の名の「風の森」は奈良盆地の風の通り道、記紀にも登場する風の森峠にちなんでいます。
笊籬(イカキ)採りという製法はしぼりかたの特徴で登録商標をとっています。
タンクの中にしぼり器を入れてしぼるやり方で空気に触れずバランスの取れたお酒となります。
発酵時の炭酸ガスをわずかに残し、爽やかさが人気の秘訣です。
以下は風の森のHP抜粋です。
タンク内のモロミの中に笊籬(竹カゴの様なもの)と呼ばれるスクリーンを沈めてモロミと清酒を分離する独自で画期的な技法です。
そう醸造タンク内でモロミを取り出さずにお酒を上槽(搾る)することで、モロミも清酒もほぼ空気に触れることがありません。後はその上槽された清酒を特殊な醸造機器で吸い上げてタンクに移して、自社考案の窒素ガスを注入させながら充填する特殊な瓶詰充填機「YI-1200 型 フィラー」で瓶詰して鮮度抜群、溶存酸素濃度率が極端に低い状態(無酸化状態)で蔵出しされます。
風の森 HP
この蔵の水は硬水で通常は強くて辛口が特徴になりますが、風の森はあえて飲みやすく造っています。
風の森 こぼれ酒
本日紹介する風の森 こぼれ酒 は、鳥取県智頭町にある真菜板いうお店で頂きました。
真菜板は店主杉田さんが選び抜いた米無濾過生原酒のお酒を飲むことが出来ます。
真菜板風の森は季節によって仕入れている様で笊籬(イカキ)採り雄町の精米歩合80%は代表格だそうです。
今回頂いた「こぼれ酒」は秋津穂精米65%のやさしいお酒で、地元の酒米で契約栽培しているそうです。
名称 | 風の森 こぼれ酒 純米笊籬とり 無濾過無加水生原酒 |
商品説明 | がっちりした味の印象で仄かなスパイスのような香りがある。絶妙な甘さでバランス、切れともよい。 |
容量 | 1800ml |
原材料 | 原料米 秋津穂 |
精米付合 | 65% |
アルコール度 | 17度以上 |
お召し上がり方 | 冷 酒 |
時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になりました。
美味しい日本酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。
油長酒造株式会社 | 住所 奈良県御所市中本町1160 |
酒 銘 | 風の森 |
ホームページ | https://www.yucho-sake.jp/ |
創業年 | 1719年 |
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コメント
コメント一覧 (2件)
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