家飲み厳選日本酒では、お店で飲んだ全国の美味しい地酒を紹介します。
今回は酒饌亭 灘菊亭 かっぱ で頂いた名物おでんや日本酒灘菊を紹介します。
酒饌亭 灘菊亭 かっぱ
酒饌亭 灘菊亭 かっぱは、古くからおみぞ筋商店街にあるお店です。
最近、おみぞ筋商店街には飲食を中心に多くの新しいお店ができていましたが数年のコロナ禍で人通りも減っていましたが、姫路城を中心にインバウンドが戻りつつあり、また活気のある商店街となると思います。
おみぞ筋商店街はJR姫路駅東口から北へ徒歩5分、みゆき通りと並行して南北にのぼる商店街です。
その昔、小さな溝が脇にある4mほどの細い道だったことが名前の由来と言われています。
永く愛されている老舗と、若さあふれるNEWショップがほどよく溶け合う70余店舗。
各店舗の光る個性が集まって、魅力あるひとつの商店街となっています。
おみぞ筋商店街 サイト抜粋
おみぞ筋商店街のJR姫路駅近辺には古くからの飲食店も立ち並んでいて、赤心など行列のできるお店も多くあります。
酒饌亭 灘菊亭 かっぱは、姫路の酒蔵「灘菊酒造」が展開しているお店で女性杜氏が醸す美味しい地酒がいただけます。
日本酒と一緒に頂くメニューはいつもお店名物の〝大串おでん〟の白と黒を一本ずつです。
酒粕のソースをまとった白、酒粕がたっぷり使われていて濃度高めです。
味見た目通りかなり濃い目ですが、日本酒によく合います。
姫路おでん、生姜醤油で食べるのが特徴で、通常のおでんよりピリッと爽やかな辛さです。
合わせて初めて酒盗チーズを頂きました。ネット情報には魚の内臓を塩蔵熟成させて作る塩辛とありますが、塩分が強くて少し苦手な味でした。
どちらかというとチャンジャの方が好きな味でした。
チャンジャについて
チャンジャとは韓国発祥の珍味のひとつで(※)、塩漬けにしたタラの胃や腸を、唐辛子がベースの調味料に漬け込んだ塩辛のこと。この調味料は唐辛子のほかにニンニクをはじめとした薬味類や、ごま油などが合わせられています。
酒盗について
酒盗は、おもにカツオやマグロの内臓を塩蔵熟成させて作る塩辛のことです。魚を発酵させているため、発酵食品の独特の匂いがあります。塩蔵熟成させた酒盗はほどよい塩気があり、おつまみとして人気があります。
また、酒盗という名前の由来は諸説ありますが「お酒が進みすぎて、お酒を盗んででも飲みたくなる」という意味から名付けられたといわれています。
灘 菊
灘菊のお酒は昨年末、初めて頂き物で「 灘菊 初しぼり 生酒」を頂戴し正月に飲みました。
初しぼりはフレッシュであって、甘みが広がるお酒でした。
今回は定番の純米灘菊と純米一辛を注文し頂きました。
どちらの日本酒もおでんや酒盗とよく合う味わいです。
酒造メーカーが営む食事処で、休みの日には日中よりお酒を嗜む方で賑わっています。
以前訪れた時はは日本酒でなくビールなどを飲んだ記憶があり、酒粕のおでんの方が印象的でした。
おでんや酒盗は灘菊の日本酒によく合い、これからの寒い時期は是非熱燗と一緒に頼んで見て下さい。
純米「灘菊」
名称 | 灘菊 純米酒 |
商品説明 | 米だけで造った柔らかくふくよかな旨味が特徴。濃醇で、それでいて雑味のない綺麗な味わい。 さわやかな酸味がありやや辛口で食中酒として抜群です。 冷酒で爽やかに、ぬる燗で優しい米の甘み・熱燗でキリッと引き締まった旨味が楽しめます。 |
容量 | 1800ml |
原材料 | 原料米 兵庫夢錦、兵庫県産山田錦 |
精米付合 | 70% |
アルコール度 | 15度 |
お召し上がり方 | 冷や◎、常温◎、ぬる燗◎、熱燗○ |
おすすめの料理 | ざる豆腐、ちりめんおろし |
超辛口純米「灘菊一辛」
名称 | 灘菊一辛 |
商品説明 | 辛口好きにはこちらの日本酒。日本酒度プラス10。 米の旨味の中に、キリリと辛いのど越しを楽しめます。 後口はすっきりとドライに軽快な辛口の日本酒です。 どんなお料理とも合わせやすく、食中酒としてオススメです。 特にお肴との相性は抜群です。 |
容量 | 1800ml |
原材料 | 岡山県産アケボノ |
精米付合 | 65% |
アルコール度 | 15度 |
お召し上がり方 | 冷や◎、常温○、ぬる燗○、熱燗◎ |
おすすめの料理 | 鰹のたたき、ホッケのひらき |
時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になった現在は折角お酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。
灘菊酒蔵株式会社 | 兵庫県姫路市手柄1-121 |
酒 銘 | 灘菊 |
ホームページ | https://www.nadagiku.co.jp/ |
創業年 | 明治43年 |
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