厳選日本酒は、お店で飲んだ全国の美味しい地酒を紹介します。
今回は神戸三宮にある「播州地酒と全国銘酒、肴 ひの 」で飲んだ「 雁 木 純米吟醸 無濾過生原酒」の感想を紹介します。
「播州地酒と全国銘酒、肴 ひの 」は日本酒に合う料理も美味しく一杯90mlで色んな日本酒を飲むことができます。
八百新酒造株式会社 雁 木
たのしいお酒.jpによると、山口県の日本酒は、「獺 祭」「雁木」「貴」「東洋美人」「五橋」など、全国的な知名度を持つ実力派ぞろいです。
国内はもちろん海外からも注目を集め、県全体の日本酒生産量が11年連続で増加しています。
県独自の酵母造りに取り組むなど、挑戦的な酒造りが浸透しています。
そんな中、今回初めてお店に「雁木」があったので注文することにしました。
ネット情報によると「雁木」(がんぎ)を醸す八百新酒造は日本三名橋として名高い錦帯橋のほど近くに立つ酒蔵です。
雁木とは船着き場の階段のある桟橋のことで、かつては原料米を雁木から水揚げして、酒造りが行われたといいます。
雁木のラインナップは純米酒しかありません。
副原料として醸造アルコールを加える本醸造も伝統的な酒造りの技法ですが私たちは必要としません。
一本の木材から像を丸彫りする一木造のように米という素材そのものの可能性をそのまま引き出すことに打ち込みたいからです。
また、活性炭素を用いて出来上がった酒を濾過することも一般的におこなわれていることですがこれも必要としません。
搾りあがった酒が二次加工を必要としない完成度に仕上がることを自らに課しているからです。
余計なものを足したり引いたりせずシンプルに真正面から酒造りに向き合っています。
雁木 サイト
少量仕込み、無濾過で仕上げる伝統の製法で、濃醇な旨みとキレがあり、派手さはないがバランスがいいと定評です。
今年に入り「五橋」を初めて飲んだり岩国市にご縁を感じています。
雁 木 純米吟醸 無濾過生原酒
ネット情報によると雁木ノ弐は、八百新酒造が2番目に世に出した雁木だそうです。
純米と純米吟醸の2種類の無濾過生原酒のつくりです。
この純米吟醸は含み香がよく、無濾過のうまみある味わいの中に繊細さも感じる一ランク上の味わいです。
生原酒の柔らかな喉こしでついついお酒がすすんでしまいます。
無濾過生原酒のお酒について真 菜 板の杉田衛保はごまかしのない本物の日本酒と語ります。
酒を造る蔵元、酒造りのリーダーである杜氏、酒造りにかかる蔵人たちの技術と情熱の結晶です。
日本酒の造りを勉強していくうちに、それが日本酒の基本であることがわかってきました。
このお酒は、熟成や燗に向く酒であることもわかってきました。
また純米無濾過生原酒は、食べながら飲むことによって価値が発揮される食中酒であることもわかってきました。食べ物と酒を合わせることをマリージュと言います。
フランス語で「結婚」という意味です。
「究極の日本酒」マリアジュで楽しむ純米無濾過生原酒16本 p8
日本酒をこよなく愛する亭主のお店の料理は美味しいです。
「播州地酒と全国銘酒、肴 ひの 」の食中酒を意識した料理の数々も日本酒に合うものばかりでした。

名称 | 雁 木 純米吟醸 無濾過生原酒 |
商品説明 | 搾った酒の持ち味をそのままボトルに詰めました。口あたり滑らかに含み香がたっぷり口中を満たします。 |
容量 | 1800ml |
原材料 | 麹米: 掛米:山田錦/Yamada Nishiki 西都の雫/Saito no Shizuku |
精米付合 | 精米歩合50% |
アルコール度 | 17度 |
お召し上がり方 | 冷酒 ( 5~15℃ ) |
時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になりました。
美味しい日本酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。
八百新酒造株式会社 | 住所 山口県岩国市今津町3-18-9 |
酒 銘 | 雁 木 |
ホームページ | https://www.yaoshin.co.jp/top/ |
創業年 | 明治10年 |



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