本日紹介するカレーは日本一のカレーチェーン店のCoCo壱番屋の限定「彩り野菜とキーマのスパイスカレー」です。
スパイスカレーシリーズは2018年の春に初登場してから、通常のカレーソースにはない個性的な香りとエッジの立った美味しさが評判を呼び、登場するたびに話題となっています。
シリーズ5年目にして初めて魚を主役に抜擢したチャレンジです。
スパイスカレーシリーズは、2018 年の発売から今年で5 年目を迎えましたが、これまでに販売してきた13商品の中で魚を使用したものはありませんでした。
日本のカレーで魚をメイン具材とした商品はあまりポピュラーではありませんが、開発担当者は「ココイチのスパイスカレーの可能性を広げたい」という思いをずっと持っており、今回開発に取り組みました。
数ある魚の中から、今回選んだ素材は SABA(さば)。
味噌煮にした SABA を使用することで、青魚特有のにおいを消しつつ旨みを引き出し、味噌味がカレーによくなじんでコクと深みを与えています。
味噌とカレーがなじんで柔らかい味わいになる分、スパイスカレーらしいスパイス感を出すために試行錯誤を
重ねました。
すっとした清涼感を感じる香りが特徴のコリアンダーや、ぴりっとした辛みを感じるマスタードをホールのまま使用し際立たせることで、味噌のまろやかさや甘みに対して、後味はさっぱりと仕上げました。
隠し味のカットトマトとトマトピューレも、後味にさわやかな酸味を加えています。
また、具材のささがきごぼうは食感のアクセントになっています。
CoCo壱番屋 サイト
スパイスカレーシリーズのベースの味はお気にりなので初の青魚をどうミックスさせるのかが興味しんしんでした。
ベースのルーは今で食べたスパイスカレーシリーズの安定感があり中からSABAの甘味が広がります。
サバ缶詰の味噌味を彷彿させ、臭みはなく甘味が広がリます。
サバ煮込み定食にごぼうの煮付けが添えてある味を全体にスパイスカレーがとじた感じです。
スパイス系ルーが初めは舌にピリリとする感覚はありますが、サバを煮込んだ味噌のコクと甘みが辛さを押さえます。
隠し味に使われているカットトマトとトマトピューレの甘みによって、後味はまろやかです。
じっくりと煮込まれてホロホロになったサバがカレーに合うのは新しい発見でした。
お互い喧嘩せずカレー好きにとってはしっかりカレーが勝ち、甘味だけでは濃さで胃がもたれそうなところをトマトの酸味がさっぱり感を出しています。
11月以降はなくなり次第終了みたいなので是非お試しください。
CoCo壱番屋カレーシリーズ
【CoCo壱番屋 姫路文化センター店】
ジャンル:スパイスカレー
電話:079-297-2582
住所:兵庫県姫路市延末84-7
交通手段:山陽電鉄手柄駅から531m 営業時間:11:00~24:00
定休日:年中無休
駐車場:有
サイト: https://www.ichibanya.co.jp/menu/detail.html?id=947
コメント
コメント一覧 (10件)
[…] 本日は、限定メニューのソースカツカレーの1辛を食べました。元々甘さのある中辛の日乃屋カレーの1辛は思った以上に刺激のある辛さでCoCo壱番屋の1辛よりも辛い印象でした。 […]
[…] 「CoCo壱番屋 SABAとごぼうのスパイスカレー」 […]
[…] 『CoCo壱番屋 SABAとごぼうのスパイスカレー』 […]
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