カレー食べ歩き 辻川観光交流センター「ガジカレー」兵庫 福崎町

本日紹介するカレーは、兵庫県福崎町辻川観光交流センターで食べれる「ガジカレー」の紹介です。

河童のキャラクター「ガジロウ」が池から飛び出す辻川山公園近くに位置する観光交流センター内で「ガジカレー」は提供されています。

民俗学の父・柳田國男の生家や辻川山公園などがある辻川エリア。
庶民生活の中から生まれ、柳田國男が後世に残したいと紡いだ 「妖怪の民話」を通して、柳田國男や辻川エリアの歴史・文化に触れることができるスポットです。
その玄関口「辻川観光交流センター」は、柳田國男が著した妖怪たちの世界と私たちの世界の境目。

“人ならざるもの”の囁きが聞こえてくるかも。

福崎町辻川観光交流センター 情報

柳田国男の生誕地である兵庫県福崎町は、近年“妖怪の町”として観光客を呼び寄せるための企画を、次々と立てています。

なかでも、池の中から姿を現すリアルな河童のオブジェは、大きな人気を集めています。

福崎町における“妖怪町おこし”のきっかけは、2013年4月に、当時の町幹部から町職員への「公園の池の水がきれいにならないので、逆手にとって池から河童を出せないか」という提案からだったそうです。

そして翌年の2月には、池から飛び出す河童像が設けられました。

河童のガタロ(河太郎)をモチーフにしたもので、1匹は池のほとりにいますが、もう1匹は池の中にいて、時間がくると水中から飛び出してきます。

また、小屋からは、町特産「もちむぎどら焼き」を持った逆さ天狗も時間がくるとが出現します。

休みの日には多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。

日本遺産記事 参照

これを皮切りに、「全国妖怪造形コンテスト」が開催されるようになり、最優秀賞に選ばれた作品をモチーフにした妖怪の像も、公園内に設置されていくようになりました。

これらの効果から、福崎町を訪れる観光客数は13年度の約24万8千人から、16年度は約41万5千人へと急増した。

民俗学の創始者ゆかりの地と言っても、遠野に比べると知名度が劣っていた福崎だったが、視覚に訴えかける刺激的なオブジェを導入することにより、“妖怪の町”としての認識が一挙に高まったのである。

目次

福崎町辻川観光交流センターの「ガジカレー」についての紹介


福崎町辻川観光交流センターで提供される「ガジカレー」は、一口食べればその独特な魅力に引き込まれる一品です。

まず、目を引くのはその濃厚なルー。鮮やかなスパイスの香りが鼻孔をくすぐり、食欲を刺激します。

見た目の美しさとともに、口に運ぶと広がる風味はまさに至福のひとときです。

神戸のカレー専門店「マンドリルカレー」監修のもと、「ガジカレー」(甘口・中辛・辛口)、「白いガジカレー」(ココナッツ風味)、「もち麦リゾットカレー」、「ハヤシライス」の6種類が食べられます。

「もち麦リゾットカレー」は、ルーにもち麦が入ったリゾット風カレーです。

「ガジカレー」は、見た目からして特別感が漂います。

色鮮やかなスパイスが視覚を楽しませ、食べる前からその豊かな味わいを予感させます。ルーの上に乗せられた具材は、新鮮で色とりどり。

一口目の感動

スプーンで一口すくい、口に運ぶと、まず最初に感じるのはスパイスの奥深い香り。

その後、じわじわと広がる辛さと甘さのバランスが絶妙です。ルーはまろやかでありながらもコクがあり、一度食べたら忘れられない味わいです。

何度もスプーンを運びたくなる魅力があります。

心に残る余韻

食後には、じんわりと体が温まる感覚が心地よく、満足感が広がります。

スパイスの余韻が長く残り、食べ終わった後もその美味しさを思い出させます。

地元の風味を堪能

福崎町辻川観光交流センターの「ガジカレー」は、地元の新鮮な食材をふんだんに使用しています。

提供するカレーには福崎町産のもち麦が使われていて、プチプチした食感も楽しめます。

地元の魅力を味わい尽くすことができるこのカレーは、福崎町を訪れる際には必ず試してほしい一品です。


福崎町辻川観光交流センター

ジャンル:スパイスカレー
電話:0790-21-9053
住所:兵庫県神崎郡福崎町西田原1470-1 
                                                 交通手段:JR福崎駅から徒歩27分                                営業時間:11:00~14:00
駐車場:有
サイト:
 https://fukusaki-fun.com/tsujikawa/tfood/

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