ブログ飯 染谷 昌利 /インプレスジャパン
もともとブログを始めようと思ったのは、ブログやユーチューバーとして活躍されているマナブさんのユーチューブを見たのがきっかけでした。
2013年初版のこの本は2019年にも第10刷されいて長く売れ続けています。結果の出る「ブログで飯を食う」ための、心構えや考え方が紹介されていて、ブログテーマの探し方なども参考になります。
著者染谷昌利氏は12年間会社員の後、2009年に非IT系出身ブロガーとして独立しています。
運営するブログ「Xperia非公式マニュアル」が人気を集めGoogle Adsenseの成功事例として取り上げられたりもしています。
退職後のフリーランスとしては順風満帆ではありませんでしたが、鬼嫁にも助けられた日々については、今のコロナ禍で生活が激変した時代にも役立つ内容です。
この本の3つのおすすめポイント
私自身がこの本から学んだ3つのポイントについてご紹介します。ブログを続ける時に読み直しています。
①ブログ初心者の心構え
②何のためにブログを運営するか。
③ブログテーマ選び
ブログ初心者の心構え
ブログ初心者にとって、とても勇気がもらえる本です。稼ぐためのブログだけでなく、自己表現としてのブログの価値が書かれています。
収入がない時期に脱サラして行う行動力と継続する力は参考になります。支えられた奥様(本では鬼嫁として表現されています)が精神的な支えになったように思います。
「普通のことでも普通じゃないくらい続けられれば、それは異常だ」という言葉が印象的で今ブログ続けている自分を勇気づける素敵な言葉でした。
何のためにブログを運営するか
何のためにブログを書くのかは、好きで始めたブログの原点です。
毎日更新する事に努力していく中、少し義務感を感じた時に、この本の何の為にの文書はまた自分自身の好きの戻れる瞬間です。
馬鹿になるくらい好きになって書き続ければと思っています。
あなたはなんのためにブログを運営していますか?
●文書を書くのが楽しいから?
●読者との交流が楽しいから?
●自分の知識や経験を喜んでもらえるから?
もし、今現在楽しくブログを運営しているのであればぜひそのまま続けてください。
好きで書いている文書ほど、魅力的に見えるものです。
『略』言葉は悪いですが、「馬鹿になれるくらい好きなこと」をやり続けることが大切です。
本書 p54
このお勧め本紹介ブログのテーマは本の楽しさを伝えることも目的の一つです。
本を読んで行動しようと思える事は楽しみの一つであり、現在このようにブログを書いている行動の原動力となったこの本は私にとってはお勧めの本となります。
ブログテーマ選び
ブログテーマ選びについては、初めて書こうと思った時にこの本のテーマ選びは参考になりました。
今では色んなブログを参考にしています。例えば以下のブログなど参考にしています。
リベラルアーツ大学のリベラルアーツシティは会員制の情報サイトですが非常に役立つ情報が沢山あります。先に学んだ人が新たに始めた方にアドバイスをするしくみは好感を持てます。
最低30記事は書けるようなテーマを見つける
●本を読むのが好き→書評系のサイトが作れます。
●映画を見るのが好き→映画評のサイトが作れます。
●ゲームをするのが好き→ゲーム攻略サイト、ファンコミュニティが作れます。
●動物がが好き、実際に動物を飼っている→ペットの日々、飼い方、育て方、コミュニティなどが作れます
●旅行が好き→海外旅行記、国内旅行記、おすすめポイント、注意点、素材集、お役立ち情報、語学などのサイトが作れます。
略本書p58
まとめ
ブログを始めたきっかけとなった一つの本を紹介しました。以前にはてなブログやブクログで本の紹介を始めたましたが続く事が出来ませんでした。
今は4つのテーマについてブログを書いています。好きな本のことだけでも毎日書くとなるとインプット・アウトプットを考えると義務感では書きたくないと思っています。
自分が読んで面白かったり、為になった事を書くにしても、書きたい時期にタイミングがある様に思っています。
その気持ちを大事にこれからも書いていきたいと思っています。
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