紹介本 『2040年の未来予測』/ 知っている人だけが悲劇を避けられる

2040年の未来予測 / 成毛眞/ 日経BP

最近未来予測の本が多く出版されています。テクノロジーに詳しい方が紹介される未来は現在では,

想像もつかないことや違和感も多いですが新しい情報を取り入れる読書は深みを増します。

この お勧め本紹介blogを通じて本を読むことで色々な価値観や将来の可能性を伝えていきたいと思っています。

３つのお勧めポイント

この本を読んで参考になったポイントは以下の３つについてです。

①テクノロジーの進化

②未来を予測した衣・食・住

③天災からの悲劇を最小限にする

テクノロジーの進化

テクノロジーに詳しい人が唱える未来は、著者が例えで伝えているiPhoneが出来てからここ１０数年の進化から考えると絵空事ではありません。

スマートフォンの普及からの進化のスピードを考えるとこれからの２０年の進化のスピードは今まで以上であることは簡単に想像できる未来です。

自ら情報をとりアクセスしていくと、ビッグデータ・AI・ロボティクスなどの活用で個人の趣味・趣向が更に最適化した生活が待っています。

その時に現在のサービス主体、働き方、生活習慣も大きく変わっていきます。

考えられるテクノロジーの変化から自らの生活が変化してくことにいかに柔軟に対応していくかが鍵になります。

以下のテクノロジー進化例に興味を持ち、自らの生活にどう関わっていくか調べれると今から対応準備できる事もあるように思います。

• 自動運転2段階から5段の完全自動運転
• 少子高齢化対策の要　遠隔医療、空飛ぶ自動車による過疎地域医療
• ゲノム開発によるガン治療の未来
• 今の1000倍の物がインターネットに繋がる未来。夜中の間食に冷蔵庫がダメ出し
• AIによる暮らしの自動化によりいつも時間に明かりがつき、コーヒーが湧き、お風呂が入る生活
• 電池技術は日本のお家芸

未来を予測した衣・食・住

• 衣食住の未来は短期的にコロコロ変化する
• シェアリングエコノミーの不確定要素とミクロで日本は伸びざる得ない事情
• 不測の事態が起こっても対応する力を身につける
• 国が発展すると肉を食べる代替肉市場の行方
• 遺伝子編集して魚が普通になる可能性

天災からの悲劇を最小限にする

• 災害は必ず起こる日本の減災対策
• 温暖化による飢餓に満ちた世界
• 不測の事態が起こっても対応する力を身につける。
• 南海トラフの発生確率と連動して起こりうる地震
• 富士山噴火と日本中機能不全に対応

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