家飲み 日本酒 喜久醉 純米吟醸

家飲みでは、お店で飲んだ日本酒や酒蔵や酒店で買った全国の美味しい地酒を厳選して紹介します。

今回は明石市の魚の棚商店街のたなか屋で購入した静岡県藤枝市の青島酒造の「喜久醉 純米吟醸」の感想の紹介です。

青島酒造 喜久醉

「喜久醉」は蔵元の青島孝さんが杜氏を務めています。

青島孝さんは、卒業後、投資顧問会社に入社。約3年に渡って活躍した後、ニューヨーク州の大学院に留学。当時最先端だった金融理論を学んで専門性を高め、アメリカの地にて生涯を全うするつもりでした。ところがふとしたことから、じっくり時間をかけて何かを創り上げる事に価値があるのではないかと思い立ち、帰国。

家業の酒造りの道を歩むことになります。

IMADEYA 抜粋

以前紹介した「」蔵元杜氏の永山貴博さんとは、国税庁醸造研究所の研修で10歳以上歳の離れた同期であり、永山さんは青島孝さんのことは「師匠」と尊敬しています。

Think Globally,Act Locally「世界視野でものを捉え、地に足をつけて行動する」青島師匠から永山さんが学んだ生きる指針です。

その後青島さんは静岡吟醸酒を指導し酒造業界を席巻した県技師・河村伝兵衛氏に師事します。

平成16年に傳兵衛流吟醸醸造法の免許皆伝を受け杜氏に就任。皆伝の証として杜氏名“傳三 郎”を授かっています。

「日本酒ドラマチック」参照

喜久醉 純米吟醸

山田錦を50%まで磨き、南アルプスを源流とする大井川の伏流水による軟水仕込みと、全国初の県独自酵母である「静岡酵母」を使用し、静岡流の高い技術力で手作業で丁寧に醸される、「静岡吟醸」の代名詞の様な酒になります。

これぞ静岡型吟醸酒という、軽やかで酸味が少なく、雑味なく綺麗にキレるお酒です。

食中酒として飲み飽きせず食事を引き立てる名脇役です。

冷やすより常温でそのやわらかさと米の旨みをより感じることができます。ぬる燗にしても楽しめるでしょう。

淡白な味わいの食事に合わせると最高のマリアージュになります。

日本酒初心者の方にもおすすめです。

名称喜久醉 純米吟醸
商品説明穏やかな吟醸香、爽やかな旨味とやわらかな口当たり、キレのよい喉ごし、酸味が少なく優しくて飲みやすい“静岡型”の純米吟醸酒。
容量720ml
原材料麹米: 掛米:
精米付合精米歩合50%
アルコール度15度
お召し上がり方  冷酒 常温 熱燗
喜久醉 ラベル

時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になりました。

美味しい日本酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。

青島酒造株式会社住所 静岡県藤枝市上青島246
酒 銘喜久醉
ホームページ
創業年明治元年(1868年)
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