家飲み 富久錦 「純青」

家飲みでは、お店で飲んだ日本酒や酒蔵や酒店で買った全国の美味しい地酒を厳選して紹介します。

今回は加西市に日帰りで出かけたときに、富久錦に立ち寄り、購入した「純青」についての紹介です。

目次

がいな製麺所

先日の連休最終日、ぽかぽか陽気だったので、加西市にドライブがてら訪れることにしました。

朝食のモーニングが遅い時間だったこともあり、お昼の12時を避けて前から一度は訪れてみたかった人気の『がいな製麺所』に13時過ぎに訪れました。

テレビでも何度も紹介される人気店は、13時過ぎでも田んぼの真ん中にお店があり、道路を挟んだ神社下の第二駐車場も満車の状態でした。

お店の外には、10組以上の行列が続き入店までおよそ40分待ちました。


食べログ 呈蒟蒻
さんの写真

先にレジで注文してから席に着くスタイルで、席にの空きを確認しながらオーダーを取るスタイルです。

食べログ レールモントフさんの写真 参照

人気の鳥天とおろしの温玉セットの温かい分を注文しましたが、温泉卵が既に売り切れで生卵に変更で注文しました。

かやくご飯(小)も注文しましたが、売り切れで炊き上がるまで時間が掛かるとのことだったので、やむを得ず注文は取りやめました。

鳥天おろしの卵ぶっかけうどん(温)

待つこと、10分ほどで注文したうどんが運ばれてきました。

テーブルに備え付けの醤油を、およそ3回し程度でかけることを勧められ、その通りかけました。

讃岐うどんで修行されたうどんは、太くてコシのある麺です。

とり天は外がサックサクで中はジューシかつ柔らかい歯ごたえです。おろしと絡まったとり天は絶品でした。

生醤油は3回しでは、物足らずおい醤油をしました。

少し生醤油を濃い目にすることで生たまごと絡まり美味しさが増しました。

加西市内からはかなり北部の田んぼの中で、この賑わいはびっくりで、14時を過ぎても行列は続いていました。

富 久 錦

がいな製麺所から加西市の南に位置する富 久 錦の直売所 ふく蔵を訪れることにしました。

「富久錦」は地元兵庫県加西市産のお米を使用して酒造りを行う純米蔵です。

そのお酒はどれも旨味があるのに軽快で親しみやすいと評判です。

富 久 錦 は兵庫県でも人気の酒蔵でGIはりまに今回紹介する富久錦 「純青」を指定商品として選ばれています。

はりまの清酒は、口当たりは柔らかく優しい丸みがあり、
苦み渋みが少ない繊細なコクと豊かな香味のふくらみを有し、
兵庫県産山田錦を麹に用いることにより、
心地良い酸味が付与され、
後味が軽快なお酒になります

GIはりま

IWC2023では、 SAKE部門スパークリングの部で「祝泡 純米スパークリング」が兵庫トロフィーを、「特別純米 山田錦」が純米酒の部でゴールドを、「純青 山田錦 生酛特別純米」がブロンズを受賞しています。

TANAOSU 抜粋

は、は、1839年創業の酒蔵「富久錦」が営むお店で、1階は蔵元直売の純米酒や純粋な調味料、地元の農産物などを販売するショップ、2階はレストランになっています。

15時頃ふく蔵を訪れたときは、神戸からなど多くの日本酒ファンが訪れていていました。

富久錦 「純青」

沢山ある銘柄の中から今回は「純青」のラベルが気に入り山田錦使用分を購入しました。

富久錦の誇る銘酒、「純青」。

この酒は、創業175年目にして、新たな挑戦の旅が始まりました。

そのきっかけは、これまでの伝統的な酒造りのやり方に疑問を抱いたことでした。

長年にわたり、先人たちから受け継いだ酒造りの技術や知識は、時に酒質の均質化を追求する傾向がありました。

しかし、富久錦の酒蔵では、そうした考え方がお酒本来の味わいを損なう可能性があると感じるようになりました。

そこで、「純青」の立ち上げという新たな一歩を踏み出すことになりました。

「純青」という名前は、「炉の火が最高の温度に達したとき純青色になることから、学問や技能が最高の域に達することを表す言葉「炉火純青」に由来しています。

これは、富久錦が技術と感性を磨き、最高の日本酒を造りたいという願いを込めたものです。

富久錦 「純青」 抜粋

「純青」のコンセプトは、お米と水からできるお酒の本来の味わいを大切にすることです。

伝統的な酒造りのやり方にとらわれることなく、本来のおいしさを追求するために努力しています。

時代の流れに逆らい、すべての雑味や甘みを悪者扱いする風潮にも反発し、お酒の個性を尊重する姿勢を貫いています。

北播磨の地で育まれた豊かな自然の恵みを最大限に活かし、富久錦の酒造りの真髄を表現するために、「純青」は生まれました。

はじめは冷やして頂きました。甘さの中に旨味が広がり飲みやすい日本酒です。

生酛作りで、熱燗で頂いてもまろやかさが広がり鼻にぬける感じです。

富久錦の、この新たな挑戦が日本酒を好きになるきっかけとなることを願っています。

名称富久錦 「純青」
商品説明「純青」とは、炉の火が最高の温度に達したとき純青色になることから、
それを、学問や技能が最高の域に達することに例えた言葉「炉火純青」に由来します。
容量720ml
原材料麹米      : 山田錦(栽培:加西市)
掛米      : キヌヒカリ(栽培:加西市)
精米付合60%
アルコール度16-17度
お召し上がり方  常温・お燗
富久錦 「純青」

時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になりました。

美味しい日本酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。

富久錦株式会社    住所 兵庫県加西市三口町1048                       
酒 銘富久錦
ホームページhttp://www.fukunishiki.co.jp/
創業年1839年(天保10年)
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