家飲み 奥播磨 なななみ スパークリング

家飲みでは、お店で飲んだ日本酒や酒蔵や酒店で買った全国の美味しい地酒を厳選して紹介します。

目次

下村酒造 奥 播 磨 

夏の暑さもやわらいで、各酒造元よりひやおろしも出荷されています。

ここ数日暑い日が続いていて、家飲み お勧め スパークリング 日本酒 人気銘柄」も紹介したので、爽やかなスパークリング日本酒を購入することにしました。

またまた「奥播磨」の下村酒造にやって来ました。

奥播磨 店内

前回購入した「家飲み 奥播磨 山廃純米 強め」からおよそ1ヶ月、違う銘柄を求めて奥播磨の直営店を訪れました。

まだまだ暑い日も続いていて、秋を感じるお酒は次回購入で爽やかなスパークリング日本酒を購入することにしました。

奥播磨 新・にごり酒「なななみ」

「手造りに秀でる技はなし」の家訓の下、伝統的な味を追求する奥播磨が新提案する発泡性のお酒です。

冬季に人気の「活性にごり」のアルコール度数を15度に抑え、日本酒度も抑えつつも、山田錦の味をしっかりと味わっていただけます。

「なななみ」は日本酒文化をひもとく書物「播磨国風土記」より「七つの波を一こぎで乗り越えた舟」という神話から名付けました。

播磨国風土記は播磨地方の風景や伝わる神話が描かれているほか、国内最古の麹を使った酒造りが記された日本酒業界にとっても重要な書物です。

幾度となく荒波が押しよせる今、奥播磨をご愛飲いただいている皆様と奥播磨を初めて手に取っていただいた皆様に、少しでも元気をお届けできますように。

SAKE TIME なななみ説明 下村酒造

元々下村酒造がある安富町も播磨地方の宍粟郡でしたが、平成の合併時に住民投票の結果姫路市に合併しました。

宍粟が「日本酒発祥の地」といわれるのは、現存する風土記の中で日本酒の最古の記述がある「播磨国風土記」の一節によります。

 宍粟市一宮町の庭田神社で初めて「麹(かび)」を使用した「庭酒」をつくり神様に献上したことを意味する記述がそこに残されています。

播磨国風土記には、口噛み酒の口噛みの作業を行うのは巫女に限られると書かれていて、大人気映画「君の名は。」でも登場しています。

そのゆかりもあり、今回の酒銘となったと思います。

活性にごりのアルコール度数を15度に、日本酒度も抑えてあり、初めて日本酒を飲まれる方にも飲みやす味わいです。

山田錦の旨みはそのままに、暑い時期でもこの残暑の秋でも美味しく飲めます。

開栓注意のラベルが貼られていたので、以前吹き出してしまった生系の日本酒の経験があったので、お店の人に確認しました。

初回の開栓をボトルキャップをゆっくり回して貰えばそこまで吹き出すほどではないので底の濁りとゆっくり混ぜて飲むように教えてもらいました。

ゆっくり混ぜて綺麗なにごり酒は爽やかで酸味はどこか乳酸系のヨーグル感があります。

今までの奥播磨とは一味違う爽やかで飲みやすい新たな銘柄

焼き鳥、から揚げ、釣りたてのアジやイカ、キスも良い。
夏野菜の王様・トマトのピザ、マリナーラにも合います!

料理はもちろん、桃やメロンなど盛夏のフルーツにも合いそうな一本です。

にごりタイプで味があるので、オンザロックでもいい気がします。

名称奥播磨 純米大吟醸 なななみ
商品説明奥播磨の新商品です。長期熟成酒としておなじみの山廃山田錦『白影泉』を
貯蔵前段階で生詰めし限定販売致します。
容量720ml
原材料 原料米 兵庫県産山田錦100%使用
精米付合50%
アルコール度15.8度
お召し上がり方  冷 酒
SAKETIME なななみ説明 抜粋

時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になりました。

美味しい日本酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。

下村酒造店     住所 兵庫県姫路市安富町安志957                       
酒 銘奥播磨 純米大吟醸 なななみ
ホームページhttps://okuharima.jp/
創業年1884年
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