家飲みでは、お店で飲んだ日本酒や酒蔵や酒店で買った全国の美味しい地酒を厳選して紹介します。
今回は久しぶりに明石市の岩井寿商店を訪れ購入した和歌山県海南市の平和酒造の『紀土 』を飲んだ感想を紹介します。
平和酒造株式会社 紀 土
「サケ・ブリュワリー・オブ・ザ・イヤー」に輝いた平和酒造。「紀州の風土」を伝えたいという思い、そして、自分たちの「子ども」のように育てていきたい思いから名付けられた銘柄「紀土(KID)」を醸しています。
また、自社ブランドの梅酒造り、クラフトビールの醸造、新卒採用への注力など、革新的な取り組みを行う蔵としても注目されています。
平和酒造(和歌山県海南市)の「紀土 無量山 純米吟醸」はこのブログで何度となく紹介した世界最大級のワイン品評会「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)」の2020年SAKE部門で、が最優秀賞「チャンピオン・サケ」に選ばれています。
IWCは世界で最も権威あるコンテストの1つとされ、2020年は1401銘柄の日本酒がエントリーしました。
SAKE(日本酒)部門は9つのカテゴリーでブラインドテイスティングによる審査が行われ、各カテゴリーの優秀銘柄から、最優秀の1銘柄にチャンピオン・サケの称号が与えられます。
4代目として実家の平和酒造に戻り、山本社長が手がけた組織改革や人材育成が酒造りにつながり、実を結んだかたちとなりました。
いい酒をつくるという目標に向けて今まで手がけてきたことに毎日続けている約40種類の酒のテイスティングです。
酒造りの技術向上には、日々のトレーニングが非常に大切で、味わいや香りなど何が良くて何がダメなのかを分かる必要があります。
そのためテイスティングには、社員全員が参加し、各社員が担当しているタンクの酒はもちろん、他社のお酒などを利き酒してもらい、良し悪しの感性を養っています。
紀土(KID) 純米大吟醸
若い蔵元と若杜氏がタッグを組んで醸し出す「紀土(きっど)」シリーズの、高級純米大吟醸のスパークリングです。
外国のスパークリングワインを真似たのではなく、日本酒の技術にこだわったお酒の甘みも旨味をしっかり感じれるスパークリングです。
瓶内二次発酵から生まれる繊細な泡です。スパークリングワインの様に開栓にはかなり大きな音がするほど発酵が進んでいます。
そして細やかな微炭酸で。シュワシュワと心地よい余韻で後を引きます。
名 称 | 紀土 KID 純米大吟醸 Sparkling |
商品説明 | 国産山田錦を50%まで精米して醸したスパークリングタイプの純米大吟醸です。瓶内二次発酵で発生させた自然な泡が、爽やかな飲み心地を演出します。うっすらとおりが絡み、優しい旨味が感じられます。 |
容量 | 720ml |
原材料 | 米・米麹 (山田錦) |
精米付合 | 50% |
アルコール 度 | 14度 |
お召し上がり方 | 冷酒 |
時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になりました。
美味しい日本酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。
平和酒造株式会社 | 住所 和歌山県海南市溝ノ口一一九番地 |
酒 銘 | 紀土 KID |
ホームページ | https://www.heiwashuzou.co.jp/wordpress/ |
創業年 | 昭和3年 |
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