家飲みでは、お店で飲んだ日本酒や酒蔵や酒店で買った全国の美味しい地酒を厳選して紹介します。
今回は静岡県の焼津市の磯自慢を取り寄せたて呑んだ感想を紹介します。
磯自慢酒造 磯自慢
磯自慢酒造のある静岡県焼津市は日本有数のマグロの水揚げを誇る漁港です。
焼津さかなセンターには港町焼津を体験できる見て、買って、食べる新鮮豊富な海の幸が盛りだくさんです。
そんな海の幸とともに味わいたい地酒が焼津市唯一の酒造・磯自慢酒造のお酒です。
磯自慢酒造は最も安価な一升1900円代の地元向けのレギュラー本醸造から、最も高価な4合で2万5000円以上の純米大吟醸まで多くの日本酒ファンを魅了する酒蔵です。
新感覚の日本酒を次々と提案する「新政」の蔵元佐藤祐輔さんが、家業に就くきっかけとなったのは「磯自慢」を口にして衝撃を受けたことはよく語られています。
味わいだけでなく人気がありながら増産に走らず、設備に投資して、更なる質の向上につなげている経営センスとバランス感覚を「十四代」の高木顕統さんはその姿勢を絶賛しています。
酒造りに使う蔵にもこだわりがり、醸造蔵の内部が一面ステンレス張りで冷蔵庫のようになっていることでも知られています。
ステンレスには冷却効果を高める働きがあり雑菌の増殖を防ぎ、蔵内の清潔が維持されます。
銘柄「磯自慢」は、焼津市の南に広がる広大な海にちなんで名付けられたと言われます。
南アルプスを源とする大井川の伏流水を仕込み水とし海の男たちが好む飲み飽きない辛口酒を造ってきました。
現在、米は特A地区に指定される兵庫県加東市東条町産の「山田錦」を主に使用して、香りの高い上品、味わいは爽やかで奥深く、後切れがいいのが特徴です。
鮮魚と相性のいい酒質で寿司屋でよく見かける銘柄としても有名です。
磯自慢 純米吟醸
飲んだ感想は
上品な吟醸香、含めば濃密な白桃かメロンのような奥深い味わいです。
そして、優しい酸味があり食中酒として美味しく頂けます。
磯自慢の「焼津」という立地から、一番合うお料理は新鮮なお刺身にはよく合うお酒です。
くどさがなく飲み飽きせずにスイスイと杯が進んでしまいます。
名称 | 磯自慢 純米吟醸 |
商品説明 | 特A地区産山田錦を高度に精白し、南アルプス間ノ岳を源泉とする名水大井川伏流水を用いて、吟醸冷蔵仕込室で低温でゆっくりと発酵させます。 |
容量 | 720ml |
原材料 | 米 兵庫県特A地区東条産 山田錦 100% |
精米付合 | 精米歩合 麹50% 掛55% |
アルコール度 | 15度〜16度 |
お召し上がり方 | 冷蔵保存 |
時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になりました。
美味しい日本酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。
磯自慢酒造 | 住所 静岡県焼津市鰯ヶ島307 |
酒 銘 | 磯自慢 |
ホームページ | http://www.isojiman-sake.jp/ |
創業年 | 天保元年(1830年) |
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コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 静岡県ではこのブログで紹介した「開運」や「磯自慢」など多くの酒蔵が「静岡酵母」を用い、「静岡吟醸」と称されるすっきりとした爽涼な特徴があります。 […]