家飲みでは、お店で飲んだ日本酒や酒蔵や酒店で買った全国の美味しい地酒を厳選して紹介します。
今回紹介するお酒は夏の暑い時期に訪れた「生野銀山」で購入した『銀竹泉 純米酒(生野銀山坑道貯蔵酒)』です。
生野銀山
訪れた日は夏休み期間中の日曜日で、京阪神からも多くの観光客が訪れていて、第一駐車場は満車で、第二駐車場も半分くらい駐車の盛況ぶりでした。
駐車場から歩いて入場受付までは汗ばむ暑さでしたが、銀山坑道からは冷気が流れ滝の周辺はかなり気温が下がり涼みスポットです。
13℃の生野銀山の坑道内は体感温度では短パンTシャツでは寒いぐらいの温度でした。
生野銀山の坑道内を1時間ほど散策した後売店で『銀竹泉 純米酒(生野銀山坑道貯蔵酒)』を購入しました。
芒種 (ボウシュ)
朝来エリア散策で生野銀山の帰りに生野町の古民家をリノベーションした人気カフェ「芒種 Boesch ぼうしゅ」に立ち寄りました。
ちなみに「芒種」とは二十四節気の一つで、陰暦五月の節で、陽暦の六月六日頃にあたり芒種とは稲や麦など「穂が出る穀物の種を蒔く」という意味でこの頃は種まきを始め農家の忙しくなる時期の事です。
3時を過ぎて訪れてときは、ランチタイムは終わっており、落ち着いた庭の見える席でカフェを楽しみました。
生野駅から500mほどの街中にお店はあり、車での来店も可能です。
ランチはパスタとご飯系から選べ、訪れたときにはスパイスカレーを提供している期間でした。
機会があれば、是非カレーを提供されている期間に訪れてみたいと思えるお店です。
竹 泉 田治米合名会社
生野銀山のお土産で購入した竹泉は但馬エリアでは香住鶴と並んで人気の酒蔵です。
竹泉の創業者は、故郷の泉州・和泉国の風土と伝統を胸に秘め、酒造りに適した水を求めて、遥かな旅を続け、今の但馬・朝来市へと足を運びました。
旅の背景には、酒造りへの情熱と、最高の酒を造るための絶え間ない探求心がありました。
兵庫県の北部・但馬地方の京都寄りに位置する朝来市は、人口31248人(2017年4月30日現在)の山々の間に田畑の広がる静かで風光明媚な地域です。
最近では、天空の城・竹田城跡で話題に上り、生野銀山・茶すり山古墳など、古くからの遺跡も残る地域でもあります。
夏場は暑く、冬場は雪深い自然の豊かなこの土地で育ったお米は、特有の甘みと風味を持っています。
そして、山の大切に蓄えた水は、その清らかさとミネラルを持ち、酒造りには欠かせない要素となっています。
「竹泉」は、この地の恵みを受けて造られています。
銀竹泉 純米酒(生野銀山坑道貯蔵酒)
分厚い岩盤に囲まれ、年間を通じて気温約13℃の生野銀山の坑道内は、急激な温度変化や振動を苦手とする酒類には最適な貯蔵環境の一つかもしれません。
この坑道の中で、酒はじっくりと熟成し、深い味わいを醸し出しています。
坑道内にはその他の酒蔵では香住鶴や但馬などとワインも貯蔵されていました。
地元朝来市の銘酒として知られる田治米合名会社の純米酒『竹泉』。
坑道内の安定した環境でひっそりと寝かせたものを坑内貯蔵酒『銀竹泉』として販売しております。
この酒は、時間をかけて熟成されたことで、より深みのある味わいとなっています。
日本酒に馴染みのない方にとっては芳醇でコクのある味わいが苦手な方もいると思います。
『銀竹泉』は冷しても良し、燗にしても良しの、飲み手を選ばない親しみやすい辛口のお酒です。
この特別な酒は、数量限定での販売となっています。
数に限りのある但馬の銘酒、この機会にご賞味なさってはいかがでしょうか。
名称 | 銀竹泉 純米酒(生野銀山坑道貯蔵酒) |
商品説明 | しぼりたてのお酒のような山吹色をしておりますが、 米の持つ自然の旨味、辛味、甘味、香りを存分に楽しめます。 さらに風味を整えバランスのとれた優しい味になるよう、 熟成の最終過程を生野銀山坑道跡で貯蔵熟成しています。 |
容量 | 720ml |
原材料 | 朝来市産どんとこい米100% |
精米付合 | |
アルコール度 | 15度 |
お召し上がり方 | 常温・お燗 |
時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になりました。
美味しい日本酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。
紹介している竹泉
田治米合名会社 | 住所 兵庫県朝来市山東町矢名瀬町545 |
酒 銘 | 竹泉 |
ホームページ | http://www.chikusen-1702.com/ |
創業年 | 元禄15年 1702年 |
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