介護転職 求人探し おすすめ

このブログ「介護役立つ情報」では、事業所選びだけでなく介護の仕事に興味を持たれた方にも求人サイトが伝えない情報をお伝えしています。

人材不足の現状

介護現場の人材不足が状態化しています。

コロナ禍で一般有効求人倍率は1.18倍と前年度から0.42ポイント低下しているのにも関わらず、する結介護関係職種の有効求人倍率は3.31倍（令和3年4月現在）と依然高い水準となっています。

求人が減らない要因の一つに利用人数に対する人員基準があります。

人員基準を下回っての運営は減算ペナルティ（収入の３０％減）や指定取り消しがあります。

飲食店や接客業等普段よりスタッフが少なくてもそれなりに運営出来ますが、介護の場合はペナルティにより、経営が成り立たたなくなります。

ペナルティ回避の為、求人広告に莫大の費用を掛けたい、人材紹介や派遣で補填等経営を圧迫しかねない状況が続いています。

介護職への転職方法

介護職に興味を持った方が求人を探したとしても、ハローワークやネット求人に要資格や経験者優遇と記載があれば躊躇されることもあると思います。

介護職の転職や過去に介護職に就いていた方が新たに仕事を探す際の方法について紹介します。

ハローワーク求人　

メリット　　

• 多くの事業所情報を閲覧出来る。
• 紹介状の発行。
• 再就職手当　支給
• 求人内容・労働条件担保

デメリット　

• 掲載内容が文字が多く特徴がわかりにくい。
• 経営が脆弱な事業所も同等に掲載されていて倒産リスクがある。
• ３ヶ月掲載ルールで求人数が多すぎ情報が埋没するおそれがある。
• お試し雇用がしにくい。
• 求人情報から面接依頼までハローワークに行く労力が必要　

ネット求人

メリット

• 多くの事業所情報を閲覧出来る。
• 気軽に応募。
• 映像等情報量が多い。
• 勤めていても夜間とか閲覧しやすい。

デメリット

• どの求人サイトがいいかわからない。
• 派遣や紹介会社求人の掲載もあり広告費を多い事業所優位になりやすい。
• 掲載費用が掛かるため、登録事業所からのアプローチがしつこい。

派遣登録

介護事業所にとって派遣社員は業界の人件費相場と比較するとかなり高騰していて利用しにくくなっています。

メリット

• 定職前に事業所の様子を体験できる。
• ダブルワークで働く事も出来る。
• 安全介護の視点から難しい介護技術は要求されない。

デメリット

• 派遣費用が高騰している為、無資格・未経験は採用されにくい。
• それでも採用する事業所は人材不足が激しく介護技術習得にはむかない。
• 職員が採用出来た時点で契約終了される。

人材紹介

メリット

• 事業所の処遇面等本人で聞きにくいことをコンサルが代わりに聞いてくれる。
• 面接までの流れを全てコンサルに委ねれる。

デメリット

• 紹介料が高騰している為、通常応募であれば採用されるケースも不採用となる。
• 入職後も紹介料回収の為、退職意向の場合の慰留圧力が強い。
• ある一定のスキルを期待される。
• 人材紹介料が高騰している為、無資格・未経験は採用されにくい。
• それでも採用する事業所は人材不足が激しく介護技術習得にはむかない。

お勧め求人サイト

たくさんの求人サイトがありますので、それぞれの特徴とメリット・デメリットを紹介します。

インディード

ハローワーク求人からネット求人等網羅していて仕事探しのベースになります。求人に特化したグーグルのような存在です。

メリット

• 事業所の求人情報量では圧倒的に多い。
• 探し方の検索も分かりやすく目的の求人にたどり着きやすい。

デメリット

• 事業所の直求人・ハローワーク求人・紹介求人等全てに網羅している為、クリックした求人が紹介や派遣会社の求人であれば、費用の関係で不採用率が高くなる。
• エリアの求人数でクリック単価が決定する為、求人数の多い人口が多い地域では大手介護事業所の求人が優位になる。
• 多くの求人掲載がある為、大手介護事業所の求人内容が分かりにくい。

カイゴジョブ

業界最大手・介護保険制度設立の頃からの老舗サイト

メリット

• 老舗のノウハウを活かし求人内容が見やすいです。
• 新参サイトと比べ圧倒的な求人数で都市部以外もカバーしています。

デメリット

• 会員登録者数も多く、有資格者の登録が多い為、人気事業所求人枠は少なくなります。　
• 会員登録が前提の為、求人メールが定期的に送付されます。

ジョブメドレー

メリット

• 医療求人も豊富で介護領域関連の求人も多い
• 掲載事業数が多くサポートもあります。

デメリット

• 掲載企業にスカウトメールサービスが付いている為頻繁に案内メールが届きます。
• 入職課金と資格内容で紹介料金が決定する為入社後のサイトからのアプローチがあります。

介護の仕事の可能性

現在も続くコロナ禍においてエッセンシャルワーカーについて耳にする機会が多くなりました。

この介護役立つ情報ブログでは、介護の仕事の職種別の仕事内容や就業する上で有利な資格など紹介しています。

賃金等の処遇も徐々に改善されているので安定とやりがいを求める働き方としてはチャレンジするのみ魅力のある職種です。

「介護の仕事　仕事選び」「介護役立つ情報　仕事選び【お得な資格取得】」

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