介護 感染対策 専門家から学ぶ

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介護施設へのコロナウィルス対策実地研修募集

このブログは「介護役立つ情報」をお伝えしています。

厚生労働省は21日、新型コロナウイルス対策の専門家による実地研修を受ける介護施設・事業所の1次募集を開始しました。

詳細は介護保険最新情報のVol.967で周知しています。

新型コロナウィルス対策実地研修の詳細

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通知文書によると「標準的な感染予防策と発生時の備えを職員が理解・実施できるよう、事業所の個別性を踏まえて指導や助言を行う」と記載されています。

「可能な限り事業所の所在する都道府県の専門家を派遣し、医療と介護の連携に向けた”顔の見える関係”の構築を目指す」との考えも示しています。

事業所の応募条件は、「介護保険サービス従事者向けの感染対策に関する研修」の職員向けプログラムを、管理者か教育担当者が全て受講していること。

このプログラムは専用サイトからサインアップすればオンラインで受けられる。

実地研修は、

○ 事業所の感染症対策の状況に関する助言

○ ゾーニングを含む感染疑いが生じた際の対応

○ 個人防護具の着脱方法

○ 事業所のニーズに応じた助言

などの内容。原則として13時30分から17時30分まで、最大4時間とされています。

応募はこちらのフォームから。必ず第1希望から第5希望までの受講日を記入する必要があります。

応募の結果について、厚労省は1週間から2週間を目安に事業所へ通知するとした。

感染拡大地域の現状

第4波の変異株が優位の感染拡大地域の状況は日々報道されていますが、介護施設で発生した場合現状入院措置は難し状況です。

基本は医療従事者でない介護職員が感染対策を行いケアにあたる状況が続いています。

地域の保健所に助言を求めても電話応対さえできず、折返しの連絡もない地域もあります。

今回の新型コロナウィルスが厄介なところは、症状が出る前に感染させてしまうところです。

発症前の感染者が感染させた場合の症状発症までの経過時間は人によりまちまちで、日々見えないウィルスへの対策は緊張感の連続です。

ゾーニングを含む感染疑いが生じた際の対応について、疑いを抱く前に感染しているケースは既に複数人が感染しており、対策が後手になります。

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