家飲みウィスキー スコッチ・ウィスキーⅠ

目次

世界5大ウイスキーとは

世界的なウイスキー生産国である5つの国で造られるウイスキーは”5大ウイスキー“と呼ばれています。

5大ウィスキーは、スコットランド・アイルランド・アメリカ・カナダ・日本で製造されるウィスキーで産地や歴史、製造法、味わいの違いがあります。

世界5大ウイスキーの特徴を知って家飲みで飲み比べしてみてはいかかでしょうか。

スコッチウイスキー(スコットランド)とは

贈答品としてジョニーウォーカー(JOHNNIE WALKER) ブルーラベルを頂きました。

普段はバーボン・ウィスキーを家飲みでハイボールを飲んでいますが、頂いたスコッチウィスキーを楽しみながら、色々調べ飲み比べしていきたいと思ってます。

コロナ禍で飲みに行く機会が減った今普段飲まないスコッチウィスキーや手軽に飲めるスコッチウィスキーを美味しいハイボールの作り方で楽しんでみてはいかがでしょうか。

JOHNNIE WALKER

スコッチウイスキーの定義

ウイスキーの代名詞ともいえるのが、スコッチウイスキーです。

イギリス北部のスコットランド地方で蒸溜、熟成されたウイスキーの総称を言います。

スコットランドはアイルランドと並んでウイスキー起源の地と呼ばれています。

英国の法律に細かい定義があり、以下の主な条件を満たしたものがスコッチウイスキーとして名乗ることができます。

  • スコットランドの蒸留所で、糖化や発酵、蒸留を行う
  • 原料には、大麦麦芽などの穀物、水、酵母のみを使う
  • アルコール分94.8度以下で蒸溜
  • 容量700L以下のオーク樽で最低3年以上熟成
  • 最低瓶詰めアルコール度数は40度
  • 添加物は水とカラメルのみ

欧米はワインにしても細かく条件を定義し、ブランド価値を高める戦略が脈々と受け継がれています。

その中で栄枯盛衰、淘汰を繰り返し残り続ける蒸溜所は世界で愛されます。

スコッチウイスキーの種類

スコッチウイスキーは製法などの違いから、主に5つに分類されています。

シングルモルト

単一の蒸留所で、大麦麦芽のみを原料とする「モルトウイスキー」を瓶詰めしたものです。スコッチウィスキーの王道です。

シングルモルトスコッチウイスキーには、銘柄によって味、香り、見た目の色など大きな違いがあります。

それは他の地域、他の製法のウイスキーと比較しても圧倒的な差です!

地域の蒸溜所は次回紹介いたします。

シングルモルトスコッチウイスキーの銘柄ごとの個性は麦の違い、仕込み水の違い、蒸留器の違い、製法の違い、熟成樽の違い、貯蔵環境の違いなどからきます。

その個性の豊かさ味わいを楽しむことがシングルモルトスコッチウイスキー最大の魅力です。

スコッチウィスキー初心者の私にでも比較的安価で気軽に買える種類も多く少しずつ飲み比べしていきたたいと思います。

シングルグレーン

単一の蒸留所で、トウモロコシやライ麦などを主原料とする「グレーンウイスキー 」を瓶詰めしたものです。

ただし、あまり製品化はされていないのであまり手にすることはないかもしれません。

ヴァッテッドモルト

複数の蒸留所で造られたモルトウイスキーをヴァッティング(※)したものです。

※ヴァッティングとは、モルトウイスキー同士、シングルウイスキー同士を混ぜること。

ヴァッテッドグレーン

複数の蒸留所で造られたグレーンウイスキーをヴァッティングしたもの。ただし、製品化されることはあまりありません。

ブレンデッド

モルトウイスキーとグレーンウイスキー を数種類から数十種類混ぜ合わせたものです。

今回は5種類で紹介しましたが、普通はシングルモルトかブレンデッドの2種類をさす事が多い様です。

スコッチウイスキーには多くの種類がありますが、乾燥で使われるピート(泥炭)によるスモーキーな香りが特徴です。

この香りはハイボールにしてもよく分かります。

特有のピートの香りを楽しみながら、ロックでゆっくり味わう事もシングルモルトの私のイメージです。

お手頃に楽しめるスコッチ・ウィスキー

でも、私のスコッチウィスキーの主流はブレンデッドウイスキーです。

かなり多くの種類がありますが、日本でもよく目にするメジャーなのスコッチウィスキーの中からお気に入りを探してみて下さい。

スコッチのブレンデッドウイスキーの代表的な銘柄には日本でもよく耳にする、「バランタイン」「シーバスリーガル」などがあります。

バランタイン

特にバランタインはクセが少なくフルーティーな香りで飲みやすです。

シーバスリーガル 

シーバスリーガルはまろやかな味わいながらスモーキーさもあります。

日本のするめなどの海鮮系にも合うと思います。値段もお手頃で普段の晩酌にも良いかもしれません。

デュワーズ(DEWARS) ホワイトラベル ブレンデッド スコッチウイスキー

アメリカでシェアトップレベルを誇る、スタンダードなスコッチウイスキー。

多くのショップ店でも買えますし、普段飲みにはお手頃価格です。

淡麗でドライな味わいでウイスキー特有のとろみが非常に少なく、飲みやすさに定評がある銘柄です。

ストレートはもちろん、ハイボールならさらにドライに手軽に楽しめます。私はハイボールが好みです。

どんな飲み方をしてもおいしく飲めるので、バーテンダーの支持も高い銘柄。

ジョニーウォーカー(JOHNNIE WALKER) ブラックラベル

ジョニーウォーカーのなかでも、12年以上熟成された原酒をブレンドした定番ウィスキーです。

手に入れやすい安い価格ですが深いコクと味わいが楽しめます。

スコッチウィスキーのピート香もゆっくり広がる感覚です。

オールドパー(Old Parr) 12年 ブレンデッド スコッチウイスキー

52歳まで生きたといわれる農夫、「オールドパー」の名前を持つスコッチウイスキーです。

日本に輸入された最初のスコッチともいわれ日本人も大いに影響を受けているウイスキーの1つです。

私の勝手なイメージで言うと少し年配の方が楽しんでいる古き良き昭和の時代のウィスキーです。

ホワイトホース (WHITE HORSE) ファインオールド

知名度の高いスコッチウイスキー。

日本ではハイボールで使うブレンデッドウイスキーとして広く普及しており、ペットボトルも含め、大容量タイプが展開されているのも特徴です。

飲み放題の会食でハイボールを作る時に使われいるのが私の勝手なイメージです。

テイストとしては花やハチミツのように甘くて華やかな香りが楽しめるのがポイント。

価格帯としてもリーズナブルなので、気軽に飲めるスコッチウイスキーです。

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