家飲みでは、お店で飲んだ日本酒や酒蔵や酒店で買った全国の美味しい地酒を厳選して紹介します。
郷乃誉
日本で初めて「生酒」、「冷やおろし」を出したのが、郷乃誉の酒蔵須藤本家です。
須藤本家は平安時代に創業したと伝わる日本でも最も古い酒蔵とも言われています。
またいち早く、酒米、高精白にこだわった酒蔵でもあります。
料理とのマリアージュは1973(昭和48)年からで、まだ、ワインとのマリアージュも殆んど無い時代からです。
原材料の酒米は半径5km以内の笠間市産の亀の尾系コシヒカリで、純米大吟醸のみを造っています。
海外進出も早くから取り組み、International Wine Challenge(IWC)で日本酒部門ができた2007年にはGold, Silver, Commendedの賞に輝いています。
IWCではそれ以来、たくさんの賞を頂き、海外市場での価格評価は最高価格が通常販売価格で$13,000(当時約143万円)です。
良い酒は良い米から、良い米は良い土から、良い土は良い水から、良い水は良い木から、良い木は良い酒へ。
「酒・米・土・水・木」の家訓と共に、自然の循環系サイクル、尊厳の中、四季の移ろいを肌で感じながら酒造りをしています。自然は何よりの恵みであり、賜物です。
酒造りをすればするほど自然の尊厳のすばらしさ、その偉大さに敬意の念を抱くようになります。いつの間にか酒造りは自ら酒を醸すのではなく、醸させて頂くということに到達します。
須藤本家HP
郷乃誉 純米大吟醸
本日紹介する郷乃誉純米大吟醸は、兵庫県神戸市の鳥料理専門店で頂きました。
辛口でキリッとしたさっぱりとした味わいは鳥料理にピッタリでした。
余韻はしっかりしています。バランスがよくオールマイティーなお酒です。
高品質でコスパもいいので家飲みにも加えたい一品です。
ロマネ・コンティの社長も絶賛という逸話もあります。
名称 | 郷乃誉 純米大吟醸 |
商品説明 | 辛口でキリッとしたさっぱりとした味わいです。 和洋中・肉魚、どんな料理も合わせやすい、見事なバランスをもったオールマイティーなお酒。魚介類からお肉まで幅広く楽しめます。 |
容量 | 1800ml |
原材料 | 原料米 笠間市産 亀の尾系コシヒカリ |
精米付合 | 65% |
アルコール度 | 17度以上 |
お召し上がり方 | 冷やして(12℃) お燗(40~48℃) |
時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になりました。
美味しい日本酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。
須藤本家株式会社 | 住所 茨城県笠間市小原2125 |
酒 銘 | 郷乃誉 純米大吟醸 白ラベル |
ホームページ | http://www.sudohonke.co.jp/ |
創業年 | 詳細不明 一説には平安時代に創業と伝わる |
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コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 本日紹介する仙禽 (せんきん)無垢は、以前のブログ郷乃誉 純米大吟醸で紹介した兵庫県神戸市の鳥料理専門店で頂きました。 […]