家飲みでは、お店で飲んだ日本酒や酒蔵や酒店で買った全国の美味しい地酒を厳選して紹介します。
今回は姫路市のエルデベルグ平井を訪れ購入した広島県竹原市の藤井酒造が醸す『龍勢 ゆらぎの凪 -八反35号』を飲んだ感想を紹介します。
目次
藤井酒造
創業は江戸時代末期文久三年(1863年)です。
良質の仕込み水に恵まれた竹原の地を酒造りに適した土地と見極め、酒造業を興しています。
竹原は、穏やかな瀬戸内の海に面しており、かつては製塩業でも栄えた風光明媚な町です。
別名『安芸の小京都』とも呼ばれ、木造の古い日本建築が軒を連ねる美しい町並みや歴史ある神社仏閣も昔のままの姿をとどめています。
竹原は、 今も地下水を水道水として使用しているほど清冽な水に恵まれた土地であり、同時に豊富な海の幸を得て豊かな食文化も築かれてきました。
藤井酒造 サイト抜粋
龍勢 ゆらぎの凪 -八反35号
「純米」への強い思い
創業銘柄『龍勢』は、明治四十年開催の『第一回全国清酒品評会』に出品された銘柄です。
日本政府が清酒技術の研鑽・向上を目的に開催したこの日本で最初の品評会で、龍勢は最優秀第一位を受賞して日本一の栄誉に輝いています。“龍勢”は純米酒です。
純米酒以外の”龍勢”は”龍勢”ではないと、戦後の純米酒製造が禁止された時代、三代目善七によって一旦その歴史に幕を閉じることとなりました。
それから30余年、五代目によって”龍勢”は復刻され、今でも全量純米にこだわり続けています。
藤井酒造サイト 参考
普段あまり飲む事のない八反35 号は、なめらかで淡麗な酒に仕上がる特徴があるようですが、端麗な飲み口は、あっさり魚料理によく合うと思います。
冷酒で飲むのがお勧めです。
名称 | ゆらぎの凪 -八反35号 |
商品説明 | 八反35 号は、広島県を古くから代表する品種の酒造好適米。 在来種であった幻の米「八反草」の系譜を受け継ぎ、「八反10 号」と「秀峰」の交配によって生まれました。 八反錦よりも柔らかく、精米時に砕けてしまうこともありますが、吸水は良好で溶けやすいです。 きめ細かい透明感のある味わいと艶のある香りで、口当たりの良い、なめらかで淡麗な酒に仕上がるのが特徴です。 |
容量 | 720ml |
原材料 | 広島県産「八反35号」100% |
精米付合 | 60% |
アルコール度 | 16-17度 |
お召し上がり方 | 冷酒・常温 |
時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になりました。
美味しい日本酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。
藤井酒造株式会社 | 住所 広島県竹原市本町3-4-14 |
酒 銘 | 龍勢 夜の帝王 |
ホームページ | https://www.fujiishuzou.com/ |
創業年 | 1863年(文久三年) |
にほんブログ村
コメント