家飲みでは、お店で飲んだ日本酒や酒蔵や酒店で買った全国の美味しい地酒を厳選して紹介します。
今回はSakenomyで取り寄せした愛知県岡崎市にある丸石醸造株式会社『二 兎 純米大吟醸』について紹介します。
丸石醸造株式会社とは
丸石醸造は元禄三年(1690年)に愛知県岡崎にて日本酒造りを始めています。
1900年に灘は西宮市久保町に蔵を造り灘の地にて酒造りを始めています。
当時は灘で造ったお酒を「長誉」、地元岡崎で造ったお酒を「三河武士」としていました。
その他にも全国新酒鑑評会で11回も金賞を受賞している自慢の銘柄『徳川家康』は有名です。
現在「長誉」は地元岡崎で愛され続ける日常のお酒として、家使い・お祭り・お供え・奉献、、、等の場面で飲まれています。
三銘柄とも長きに渡り、地元で愛されてきました。
二兎 純米大吟醸 備前雄町四十八 火
丸石醸造が日本のみならず、世界に向けて醸すのが、向かい合わせの兎のラベルの二兎です。
二兎のコンセプトそれは『二兎追うものしか二兎を得ず』。「味と香」、「酸と旨」、「重と軽」、「甘と辛」、「入りと後味」、「複雑と綺麗」・・・二律相反する二つのコトガラを最高のバランスを追求し、美味しさを追い求めたのが二兎です。
開栓時にポンっと音がなり発酵は終わっているはずなのにフレッシュな香りが広がります。
飲んだ感想は一口目から酸のインパクトのあるお酒です。
酒蔵が味噌カツを勧める様に味噌の酸味や味の濃いめの料理に合う様に思います。
大吟醸の綺麗なお酒をイメージしていましたが味は複雑で香りも強めのイメージです。
この日本酒に合う、酒蔵おすすめの逸品
味噌カツのたれ
八丁味噌をベースにした調合味噌でつくった味噌カツのたれです。
味噌カツと書いてありますがカツだけでなく、様々な料理と合わせて八丁味噌の風味を楽しむ事が出来ます。レシピは無限大です!
Sakenomy
蔵元 深田 英揮さんのコメント
味噌の酸味と二兎雄町48の酸味が同じ系統で、お互いを邪魔せず旨味を盛り上げます。
二兎雄町48の後味のドライな部分を、味噌が優しくまろやかに包み込んでくれます。
味噌カツはもちろんのこと、牡蠣の味噌グラタンや牛肉の味噌どてなど、いろいろな味噌料理と合わせてみてください。
Sakenomy 抜粋
味と香、酸と旨、重と軽、甘と辛、入りと後味、複雑と綺麗・・・二律相反する二つのコトガラを最高のバランス味わいになるように造りました。
二兎は“時間の経過”・“温度の変化”・“空気との触れ合い”により様々な顔を見せるお酒です。
二兎ラベル 引用
名称 | 二兎 純米大吟醸 備前雄町四十八 火 |
商品説明 | 二兎追うものしか二兎を得ず |
容量 | 720ml |
原材料 | 麹米 米 備前町雄町100%使用 |
精米付合 | 精米歩合 48% |
アルコール度 | 16度 |
お召し上がり方 | 冷蔵保存 |
時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になりました。
美味しい日本酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。
丸石醸造株式会社 | 住所 愛知県岡崎市中町6丁目3-3 |
酒 銘 | 二 兎 徳川家康 長誉 三河武士 |
ホームページ | https://014.co.jp/ |
創業年 | 元禄 3年 (1694年) |
にほんブログ村
コメント