家飲みでは、お店で飲んだ日本酒や酒蔵や酒店で買った全国の美味しい地酒を厳選して紹介します。
森嶋 純米吟醸 生酒
本日紹介する、森嶋 美山錦 純米吟醸 生酒は姫路にある重 絆という日本料理のお店で以前頂きました。
森嶋は茨城県常陸市の酒造です。
森嶋酒造には、画家の横山大観も愛飲した「富士大観」というブランドもあります。
森嶋専務が蔵に戻り、自ら杜氏となり10年の構想を経てできた新ブランドが“森嶋”です。
自らの姓「森嶋」の名をつけた、森島酒造の今と未来を表現した一本です。
蔵の新しい時代をつくるブランドの構想のきっかけは東日本大震災でした。
震災から復興時、被害の大きさから、廃業も考えたことがある中で悩んだ時期もあったようです。
再興を決め、蔵の将来のためにすべき事は何かと考えた時、新たな酒づくりをスタートすることを決意したそうです。
ラベルには東日本大震災で崩れ落ちた石蔵の大谷石をデザインされています。
これからも酒造りを続けていく不屈の精神とこれからも自分自身に一石を投じる姿勢を忘れずにいたいという想いを表しています。
構想から約10年の月日を経て、ついに皆さまにお届けできるとき。
覚悟を込めて命名したのは、自らの姓『森嶋』。
飲む方のなかに新しい気づきがある一杯であってほしい。
そして、つくり手である自身にも一石投じる姿勢を忘れずにいたいという想いから、ラベルデザインも実際に震災で崩れ落ちた、大谷石蔵の石片を使用しました。
この石片は、どんな困難をも乗り越えていく、森島酒造の不屈の精神のシンボルとして大切にしているものです。
今まで以上に日本酒の深遠さを感じていただけるような一杯へ。
受け継がれてきた150年の伝統を守りながら、『森嶋』はこれからも挑戦と進化を続けます。
森嶋酒造HP抜粋
森嶋 美山錦 純米吟醸 生酒
しぼりたて特有の若々しいフレッシュな飲み口でどことなく柑橘っぽい感じでした。
口に含むとスッキリとフレッシュで爽やかな酸味が広がります。
余韻も柑橘系で例えるならばグレープフルーツ感です。
日本食の食中酒として頂きました。
名称 | 森嶋 美山錦 純米吟醸 生酒 |
商品説明 | 誰かと酌み交わすお酒には、ちょっとした贅沢感がほしいもの。控え目な吟醸香がやさしく立ちあがり、爽快な酸と若々しい米の旨みがフワッと広がる一杯は、天ぷらや寿司といった料理とともに、ゆっくりと会話を愉しみながら味わうのにもぴったりです。 |
容量 | 1800ml |
原材料 | 美山錦100%使用 |
精米付合 | 55% |
アルコール度 | 15度 |
お召し上がり方 | 冷酒 |
時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になった現在は折角お酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。
森嶋酒造株式会社 | 住所茨城県日立市川尻町1-17-7 |
酒 銘 | 森嶋 富士大観 |
ホームページ | https://morishima-sake.jp/ |
創業年 | 1869(明治2)年 |
にほんブログ村
コメント