家飲み 日本酒 伊根満開/京の春

家飲みでは、お店で飲んだ日本酒や酒蔵や酒店で買った全国の美味しい地酒を厳選して紹介します。

目次

京丹後の旅

例年冬にはカニを食べに日本海に行っていますが、昨年からのコロナで1年以上宿泊を伴う旅には出かけられていません。

先週丹後半島の伊根町に出かけた方からお土産に伊根満開を頂戴したので、以前に丹後半島に訪れたときのことを紹介いたします。

2年前の丁度今頃に京丹後市の「丹後半島 海遊」に宿泊してきました。

その宿は『なるみ・岡村の過ぎるTV』は新企画「極楽過ぎる師匠宿」。

第1弾の今回は吉本新喜劇島田一の介師匠が通う宿として紹介されていたので、予約しました。

日本海の絶景と海鮮が楽しめる天国のような宿!とにかくゆっくり、ほっこりできる場所♪として紹介されていました。

なるみ・岡村の過ぎるTV ナイナイ岡村 紹介 師匠 定宿 島田一の介師匠 丹後半島 海遊
(出典:http://www.tango-kaiyu.com/)■ 丹後半島 海遊
住所:京都府京丹後市網野町三津139
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家族と親せき含め13名で訪れました。

その時80代の義父母も一緒に行ったのですが、少し足が悪くて2階のフロントに上がる事が少し難しい状況でした。

露天風呂も建物から下に海の方に歩いていく形で杖をつくぐらいの高齢者では露天風呂での入浴は難し状況でした。

お風呂を楽しみにしていた義母は建物内の内風呂に入りましたが、内風呂も1階にあり、階段の昇降に苦戦しました。

足が悪くなると布団からの立ち上がりも難しくなり、畳に直に布団を敷く宿の利用も困難になっていきます。

コロナ禍で旅行・宿泊施設も大打撃を受けていることとと思いますが、高齢化の進む日本におては、高齢者が利用できる宿泊施設の需要はこれからも高まると思います。

吉本新喜劇島田一の介師匠も何年かすればこよなく愛する宿泊施設が利用出来なくなります。

折りたたみの簡易ベットや座椅子、手すりなどあまり費用をかけなくても専門家に相談すれば介助歩行が出来る範囲で宿泊が継続できるようになると思います。

宿やお酒を紹介するつもりですが、職業柄高齢者の過ごしやすい環境にどうしても目がいってしまいます。

料理については予想以上の海の幸を満喫することが出来ました。

カニ漁が解禁になる前の秋に訪れましたがノドグロなど日本酒やビールに合う食材がたっぷりでした。

伊根の舟屋 向井酒造 散策

「丹後半島 海遊」に宿泊した翌日に伊根町を散策し、天の橋立によって帰るプランでした。

伊根町に入る前から地酒の酒蔵を訪れる計画で予めインターネットで調べて行くことにしました。

行楽シーズンの11月の連休で伊根町には多くの観光客が訪れていていました。

伊根町には初めて訪れましたが、映画「釣りバカ日誌」や知人の話で舟屋の建築にも興味がありました。

大きな峠を下に降りていく道順でしたが、交通量が多く伊根の漁師町のある蔵近くには駐車することが出来ず、山頂の展望台舟屋の里公園に駐車しました。

山頂の展望台に駐車するにも少し渋滞が出来るほどの賑わいでした。3家族で行っていたので、1家族が展望台で高齢老夫婦と待機してくれて、漁師町まで送迎してくれました。

舟屋は船の収納庫の上に住居を備えた、この地区独特の伝統的建造物で、風光明媚な眺めでした。

湾になった海も穏やかで、伊根湾が一望できるINE CAFEで子供たちとケーキセットを海が見える2階で頂きました。

向井酒造も歩いてすぐのところで昔ながらの佇まいで営業されていました。

ネット情報で向井酒造は京都・丹後の地伊根町で創業260年の造り酒屋さんです。

向井崇仁社長と向井久仁子杜氏の姉弟二人三脚で美味しい・楽しい酒造りをしています。

赤米で造られた伊根満開や銘柄「京の春」などで有名と情報取集して行きました。

向井酒造

伊根町自慢の向井酒造は特に紫小町という古代米でつくられる赤い日本酒「伊根満開」は有名で、 女性の杜氏さんが造られておられ、”旨み”と”にがみ”をうまく活かし、絶妙な味に仕上げられておられます。

全てのお酒を純米造り(醸造アルコールを添加しない)で、ひとりでも多くの方々に長くかわいがられる純米酒をテーマに造られておられます。

訪れときは京の春を購入しました。

伊根散策マップ

向井酒造 伊根満開 京の春

向井さん:東京農業大学の農学部 醸造学科に通っていたんですけど、そこで出会った研究室の先生が品種開発をやっておられたんです。

その先生があるとき、「日本全国の精米技術が上がって、マズいお酒を探す方が難しいくらい全国的においしい日本酒ばかりだから、これからは話題性のあるお酒作りをしないと生き残れないよ」っていうお話をされていて。

それで卒論のために品種開発をやっていたんですけど、私が卒業する頃に「赤いお酒が造れるか」という話になって。

新潟に、赤い酵母で色を付けているお酒があるんですが、そのお酒は酵母で色を付けているけど、古代米の赤米を使ってお酒が赤くなるのかっていう実験をすることになったんです。

そこから始まって、1年越しくらいに赤い色のお酒ができたので、「じゃあ向井酒造で売り出したらどうか」ということになって、今に至ります。

メシ通HP 杜氏 インタビュー 抜粋
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 日本酒-ラベル-伊根満開_png-500x500.jpg
名称伊根満開
商品説明日本酒というよりロゼワイン!鮮やかな赤色も目を引きます。ロックでもハイボールでも燗でも美味しいお酒。
容量720ml
原材料 赤米/五百万石
精米付合非公開
アルコール度14度以上15度未満
お召し上がり方  冷酒からお燗
伊根満開

時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になりました。

情報を仕入れてから旅先の酒蔵を訪れるのも楽しいものです。

美味しい日本酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。

向井酒造  住所 京都府与謝郡伊根町平田67                      
酒 銘京の春・伊根満開 
ホームページhttp://kuramoto-mukai.jp/index.html
創業年宝暦4年(1754年)
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【日本酒】京の春(きょうのはる)山廃特別純米 R1BY 1800ml

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