家飲みでは、お店で飲んだ日本酒や酒蔵や酒店で買った全国の美味しい地酒を厳選して紹介します。
忠臣蔵 奥藤商事株式会社
本日紹介する、忠臣蔵はイベントに主催者が持ち込みされたのを初めて頂きました。
創業は1601(慶長6)年、赤穂藩御用達をつとめていた酒蔵です。
発祥は、ある冬の日に白髪の老人2人が創業者の自宅を訪れ“米俵”と“ひしゃく”を置いていった。
これを「酒を造れというお告げではないか」と考え、酒造りを始めたといういわれがあるそうです。
長年酒造りの牽引車だった但馬杜氏が引退後、蔵元と蔵人2人だけで酒造りを始めます。
酒蔵は、兵庫県赤穂市の東部に位置する、小さな港町・坂越(さこし)にあります。
港町・坂越(さこし)懐かしい町並みに、カフェや雑貨店など素敵なお店が点在しています。
坂越のメインストリート、坂越大道(さこしだいどう)。
石畳が敷かれた道の両側には、町家や酒蔵など歴史ある建物が今も多く残っています。
大道から延びる細い路地ものぞき見ながら、ゆるやかな坂道を海に向かって下っていきましょう。
思わずカメラに収めたくなるような風景にたくさん出会えます。
マイフェバ おでかけ特集 坂越 参照
奥藤酒造郷土館
奥藤酒造郷土館(おくとうしゅぞうきょうどかん)は兵庫県赤穂市の坂越にある博物館です。
創業が桃山時代は慶長6年(1601年)という豪商「奥藤家」の、寛文年間(1661年~1637年)に建てられた大規模な酒蔵の一角に開設された酒造と廻船の博物館・郷土資料館です。
江戸時代の酒造道具や廻船に関する道具・資料が展示されているほか、奥藤家は庄屋・船手庄屋も務めていたため、坂越村に関する資料も残されています。
建物は奥藤酒造の現役の酒蔵でもあり、地酒「忠臣蔵」の利き酒もできます。
以前は蔵人さんに何人も来てもらっていましたが、現在は私と若い蔵人の2人で仕込んでいます。
私はもともと、異業種で仕事をしていたこともあって、最初の頃は手探りでした。
うちに来ていた蔵人さんに直接教えてもらったり、播磨地区の酒蔵の先輩たちにいろいろと手ほどきやアドバイスをもらったりして、うちらしい味を追求してきました。
こだわっているのは、昔ながらの手造りというところですね。
清流千種川の水に、播磨の酒米という日本酒に最適な素材を使って、昔ながらの丁寧な作り方をしています。赤穂といえば忠臣蔵ですが、うちの代表的な銘柄も「忠臣蔵」。
忠誠心の厚かった浪士のように、手造りのよさが味に出てくるよう大切に作っています。現在、赤穂の蔵元はうちだけ。赤穂の酒として、日本全国の人に飲んで、うまいと感じてもらいたいですね。
はりま酒文化ツーリズム抜粋 奥藤利文代表取締役インタビュー
忠臣蔵 大吟醸
『大吟醸 忠臣蔵』は柑橘系の吟醸香とあざやかなキレがあります。
地元兵庫県産の山田錦を40%まで磨き、細心の注意を払いながら原料処理を行い、最良のタイミングで搾りを行っています。
初めて日本酒を飲まれる方でも甘酸っぱい吟醸香と口当たりは飲みやすいと思います。
名称 | 忠臣蔵 大吟醸 |
商品説明 | 華やかな香りをはなつ上品な味わいは、40%まで精米した山田錦と蔵人の手間がなせる技 |
容量 | 1800ml |
原材料 | 麹米・掛米ともに山田錦40% |
精米付合 | 40% |
アルコール度 | 17~18% |
お召し上がり方 | 冷酒 |
時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になった現在は折角お酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。
奥藤商事株式会社 | 住所 兵庫県赤穂市坂越1419-1 |
酒 銘 | 忠臣蔵 |
ホームページ | |
創業年 | 1601(慶長6) |
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