家飲み お勧め アイリッシュ・ウィスキー

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世界5大ウイスキーとは

世界的なウイスキー生産国である5つの国で造られるウイスキーは”5大ウイスキー“と呼ばれています。

5大ウィスキーは、スコットランド・アイルランド・アメリカ・カナダ・日本で製造されるウィスキーで産地や歴史、製造法、味わいの違いがあります。

世界5大ウイスキーの特徴を知って家飲みで飲み比べしてみてはいかかでしょうか。

アイリッシュウイスキー(アイルランド)とは

ウィスキー発祥の地とはどこですか?と尋ねたら多くの人はスコッチ・ウィスキーと答えるかもしれません。

正解は今回紹介するアイルランドで12世紀には既に穀物から蒸留されたお酒が飲まれていました。

以前の出荷量もスコッチウイスキーより多い時期もありましたが、独立戦争やイングランド政府の政策等で1980年代には3箇所の蒸留所まで減りましたした。

特 徴

アイリッシュウィスキーの特徴は蒸留を3回行うことで、よって平均85度という高いアルコール濃度になります。

ストレート・アイリッシュウィスキーとはこのまま商品化したものですが、一般のアイリッシュウィスキーはグレーン・ウィスキーエオブレンドします。

全般的にはスコッチ・ウィスキーよりライトですが独特の深みがあるのが特徴です。

ブッシュミルズ蒸留所

ブッシュミルズ蒸留所は1608年に北アイルランドのブッシュミルズの町で創業した世界最古の蒸溜所です。

ビールや蒸留酒の伝播には、宣教師が大きな役割を果たしたと言われています。

この辺りが宣教師、聖パトリックと縁の深い土地だったことも起因していると言われています。

ブッシュミルズとは“林の中の水車古屋”という意味で飲み口がドライで爽やかな特徴のウィスキーとマッチしています。

ブッシュミルズ(40度)

数十種類以上をブレンドするスコッチウイスキーとは違い、同じ蒸溜所でつくるストレート・ウィスキーと1種類のグレーンだけをブレンドしたものです。

ブッシュミルズ・シングル・モルト10年

バーボンの樽で熟成さてれいます。

ミドルトン蒸留所

ミドルトン蒸留所はアイルランドの蒸留所が集まったIDGというグループの中心的な蒸留所です。

世界最大のポットスチル(蒸留器)をもち、そのスチルから、さまざまな銘柄のウィスキーを作り出しています。

ミドルトン・ヴェリー・レア

麦の香り、樽の香り、ハーブや木の香りなどが漂ってくる味わいでストレートが好まれます。

このアイリッシュウィスキーは毎年熟成樽のなかから厳選された50樽からボトリングされています。

樽詰めされた年がされている生産限定品で、その年数しか記載されないので熟成年と勘違いしないことです。

ジェムソン

シェリー樽に由来する甘いまろみが特徴です。

1780年創業の老舗がミドルトン蒸留所グループに集約されています。

創業年をラベルに表記した「ジェムソン12年」はアイリッシュウィスキーのベストセラーです。

クーリー蒸留所

クーリー蒸留所では、「カネマラ」「グレノア」「キルベガン」「ターコネル」「ロックス」「マギリガン」「グリーン・スポット」などたくさんの銘柄があります。

クーリー蒸留所は国策でアイリッシュ産ウィスキーの独立企業をつくることととなり1987年に出来た比較的新しい蒸留所です。

カネマラ

アイリッシュウィスキーは基本ピート香はついていませんが昔はついていたものもあり、現代版としてピート香をつけたのがカネマラです。

大麦麦芽を原料にピートを焚いた原酒と焚かない原酒をつくり、両方を混ぜ合わせたモルト・ウィスキーです。

カネマラとはピート香のもとになる炭を掘った土地の名前です。

ギネスビール

アイルランドと言えばスタフトという黒ビールが有名です。深いコクとクリームのようなきめ細かい泡が特徴です。

生みの親がアーサー・ギネスで現在のギネスビールに繋がります。

今やギネスのスタウトは世界百数十カ国に輸出されています。

ウィスキーを飲みながらチェイサー(水)がわりにギネスを楽しむ人もいます。

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