世界5大ウイスキーとは
世界的なウイスキー生産国である5つの国で造られるウイスキーは”5大ウイスキー“と呼ばれています。
5大ウィスキーは、スコットランド・アイルランド・アメリカ・カナダ・日本で製造されるウィスキーで産地や歴史、製造法、味わいの違いがあります。
世界5大ウイスキーの特徴を知って家飲みで飲み比べしてみてはいかかでしょうか。
くせのない軽やかさを味わう
カナダのウィスキーを飲んだことがないと思っている人も実は知らずに、ウィスキーベースのカクテルで飲んでいるかもしれません。
カナディアン・ウィスキーの特徴はなんといっても軽快なことです。
世界のウィスキーの中でももっともライトな味わいなのでカクテルに使いやすく他の飲み物と合わせやすいのも特徴です。
カナダのウキスキーがつくられるようになったのは、アメリカの独立戦争後です。
アメリカの独立に反対していた人たちがカナダに移り住みつくられるようになった様です。
本格的に蒸溜所ができるようになったのは18世紀後半から19世紀にかけてトロントやオタワに次々建設されました。
ウィスキーの作り方は、原料がライ麦主体のフレーバリング・ウィスキーとトウモロコシ主体のベース・ウィスキーをブレンドします。
カナディアン・ウィスキー飲み方定番
カナディアンウイスキーはソーダやジンジャーエール、さらにはセブンアップなどで割って飲むのが、カナダではポピュラーとされていました。
ギムリ蒸溜所で造られる”シーグラム7クラウン”を７アップで割る飲み方は「セブン・アンド・セブン（7&7）」と呼ばれています。
カナディアン・ウィスキーの特徴は酒質が軽いのが魅力なので、ウィスキービギナーでもハイボールで爽快さを楽しめますし、ストレートで楽めると思います。
クラウン・ローヤル
どっしりとしたボトルから流れ出るウィスキーは、上品な淡い琥珀色です。
口に含むと、華やかな香りが舌の上に広がり、ほのかな渋みが風味に重みを持たせています。
水を加えると、舌ざわりがよりまろやかになり、ウィスキーを飲み慣れていない方でも飲むやすいと思います。
クラウン・ローヤルは、カナダを基盤として、世界のウィスキー業界に君臨する大企業シーグラム社の代表ブランドです。
ボトルも王冠の形でラベルにも王冠が描かれています。
このブランド名はイギリス王室とゆかりがあり、1934年にイギリス国王ジョージ6世夫妻がカナダを訪れたときに当時のオーナーが献上したのが始まりです。
その後、貴賓者用に少量だけ生産していました。
あまりに人気が高まり、プレミアムとして発売するようになったのがクラウン・ローヤルです。
スタンダード版自体が高級品ですが更に厳選した特選品「スペシャル・エディション」もあります。
シーグラム・VO
ライ麦とトウモロコシを主体に蒸留した原酒を6年以上熟成させたものです。
口当たりが良くサラッとした喉ごしが魅力です。
20世紀の初頭につくられた銘柄です。
ラベルに大きくVOの金色文字がプリントされています。
アルバータ・プレミアム
カナダ産のライ・ウィスキーの特徴を備た軽い味わい。
スムースで軽快な飲み口に、リッチで複雑な味わいとバニラのような甘みの中にほのかなスパイシーさを感じれます。
近年の国内ウイスキー市場の拡大にともない、ウイスキーの個性豊かな味わいに関心を寄せるウイスキーファンが増えています。
今回はビームサントリーの多彩なウイスキーポートフォリオから、1946年創業のアルバータ蒸溜所の「アルバータ」ブランドを新発売し、ウイスキーの新たな魅力をご提案するものです。
●「アルバータ プレミアム」の特長
カナダのアルバータ蒸溜所でつくられたカナディアンウイスキーです。スムースで軽快な飲み口に、リッチで複雑な味わいとバニラのような甘みの中にほのかなスパイシーさを感じられます。
またオークの樽香も特長です。原料の穀類はライ麦のみを使用しています。
●「アルバータ ダークバッチ」の特長
カナダのアルバータ蒸溜所でつくられたライウイスキーに、バーボンとシェリー酒を加えたカナディアンウイスキーです。
深みのある芳醇な香味とドライフルーツやバニラを想起させる甘みのある味わいが特長です。
サントリーHP
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