家飲み鳳凰美田純米吟醸無濾過本生

2024年3月19日

家飲みでは、お店で飲んだ日本酒や酒蔵や酒店で買った全国の美味しい地酒を厳選して紹介します。

今回紹介する日本酒は、以前から取り寄せて一度飲んでみたいと思っていた『鳳凰美田の純米吟醸無濾過本生』です。

先日も神戸三宮の会食のお店で『鳳凰美田』がメニューにありましたが、少しお値段も張っていたので、飲むことを諦めた次第です。

楽天ポイントも貯まっていたので、取り寄せすることにしました。

鳳凰美田の歴史と特徴

「鳳凰美田初しぼり純米吟醸生酒」は、小林酒造の誇る代表銘柄で、その歴史は古く、1872（明治5）年に創業されました。

この酒は、「鳳凰美田」という名前が示す通り、日光連山の豊かな伏流水に恵まれた美田（みた）村という地域で醸造されることからその名がつけられました。

鳳凰美田は、舟絞りやしずく搾りといった上槽方法を用いており、ほとんどの酒が大吟醸と同じ「しずく搾り」で搾られています。

この方法により、味や香りの面で大吟醸にも劣らない高品質な酒が生み出されています。

そのため、鳳凰美田の酒造りには機械化できない部分が多く、蔵人たちの手による丁寧な作業が必要です。

小林酒造は、地元に根差した愛される酒蔵を目指しています。

明治5年に創業され、栃木県の小山市に位置しています。日本酒だけでなく、桃やゆず、いちごなどのリキュールも製造しており、多くのファンに支持されています。

蔵元は全量吟醸仕込みで丁寧に醸される「鳳凰美田」を誇りにしており、地元の契約農家と連携して有機栽培米を使用した酒造りにも取り組んでいます。

その味わいは華やかで煌びやかなものが多く、特に女性に人気です。

フレッシュで爽やかな吟醸香、若い白ブドウやライチのような風味、温度が上がるにつれて膨らんでくる甘みや熟した新酒の芳醇な香りなど、初しぼりならではの味わいを存分に楽しむことができます。

原材料には契約栽培された五百万石が使用され、精米歩合は55%です。

日本酒度は±0、酸度は1.8、アルコール分は16〜17%となっています。

リンゴやラ・フランスを思わせる華やかな吟醸香が特徴的です。

一口含むと、瑞々しい甘味がふんわりと広がります。

後味は軽やかで優しく、柔らかい印象のお酒です。

スッキリした日本酒が好みの方には、少し甘ったるいと感じる人もいるかもしれませんが、普段日本酒を飲まない方は、素直に美味しいと感じることでしょう。

名称	鳳凰美田純米吟醸無濾過本生
商品説明	リンゴやラ・フランスを思わせる華やかな吟醸香。一口含むと瑞々しい甘味がふわりと広がります。後半の余韻は軽やかで優しく柔らかい印象のお酒。普段日本酒を飲まない方でも、素直に美味しいと感じられる味わいです。
容量	1800ml
原材料	富山県産五百万石 55%精米
精米付合	55％
アルコール度	16-17度
お召し上がり方	要冷蔵

時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になりました。

美味しい日本酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。