家飲みでは、お店で飲んだ日本酒や酒蔵や酒店で買った全国の美味しい地酒を厳選して紹介します。
今回は、日本の三大酒どころの 兵庫「灘」の蔵元神戸酒心館(こうべしゅしんかん)を訪れて購入した『福寿 純米吟醸 蔵元限定』を紹介します。
「神戸酒心館」の訪問記
神戸酒心館は、日本酒の歴史と品質に関する知識を深める絶好の場所です。
その魅力的な見どころや酒造りの秘密に迫るエキサイティングな体験が、訪れる人々を魅了しています。
私が神戸酒心館を訪れた日は、晴天に恵まれ、風も心地よい日でした。

丁度桜も満開の頃で汗ばむ陽気で木樽のベンチに座り特性アイスを頂きました。

館内に足を踏み入れると、ひんやりとした木の香りが漂い、心地よい静けさに包まれました。
案内係の方に導かれ、福寿蔵のビデオルームへと向かいました。
ビデオルームでは、酒造りの工程や福寿蔵の歴史についての興味深い映像が流れており、日本語、英語、中国語の各言語に対応していました。
その臨場感あふれる映像を通じて、福寿蔵の情熱と伝統に触れることができました。
ビデオを鑑賞した後は、福寿蔵の4階へと案内されました。
そこはセルフ見学のエリアで、酒蔵の様々な工程や設備を間近で見ることができました。
壁にはQRコードが掲示され、スマートフォンでスキャンすることでオンライン酒蔵見学に参加できるようになっていました。
この工夫により、訪問者は自分のペースで酒蔵の奥深さを探求することができます。
酒蔵見学を楽しんだ後は、東明蔵のきき酒コーナーで日本酒の試飲ができると聞き、興味津々でそちらへと向かいました。
そこでは、蔵元が厳選した日本酒の数々が並び、その中には「福寿 純米吟醸 蔵元限定」も含まれていました。
福寿 純米吟醸 蔵元限定
「福寿 純米吟醸」は、2017年に兵庫県で品種登録された新しい酒造好適米「Hyogo Sake 85」を100%使用した純米吟醸酒です。
その特徴は、ソフトでなめらかな口当たりと、綺麗で上品な甘みと穏やかな酸味のバランスにあります。
その味わいは、まさに日本酒の極みと呼ぶにふさわしいものでした。
また、原材料や製造工程についても詳細に案内されました。兵庫県産の米と米麹を使用し、精米歩合は60%に抑えられています。
アルコール度は15°であり、日本酒度は±0、酸度は1.2、アミノ酸度も1.2と、品質にこだわった仕上がりとなっています。
さらに、火入れが施されており、常温での保管が推奨されています。
「福寿 純米吟醸 蔵元限定」は、東明蔵でしか手に入らない蔵元限定の逸品であり、訪れる価値のある日本酒の一つです。
その上質な味わいと伝統的な製法に触れることができるこの貴重な機会を、ぜひお見逃しなく。
以上が、「神戸酒心館」の素晴らしさと、「福寿 純米吟醸」の魅力を存分に堪能した訪問記です。
この貴重な体験を皆さんにも共有したく、心からお勧めします。
名称 | 福寿 純米吟醸 |
商品説明 | 熟した桜桃のような豊かな香り。フレッシュな果物と滑らかな米の旨味を味わえる。 生クリームやカッテージチーズとも素晴らしい相性です。 |
容量 | 720ml |
原材料 | 酒米 Hyogo Sake 85 100%使用 |
精米付合 | 60% |
アルコール度 | 15度 |
お召し上がり方 | 冷酒(5-10℃) |
時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になりました。
美味しい日本酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。
神戸酒心館 | 住所 神戸市東灘区御影塚町1-8-17 |
酒 銘 | 福寿 |
ホームページ | https://www.shushinkan.co.jp/ |
創業年 | 1751年(宝暦元年) |
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