家飲み厳選日本酒では、お店で飲んだ全国の美味しい地酒を紹介します。
今回は姫路市にある『厨 おとと』で頂いた「山法師 純米爆雷辛口 原酒 生酒」を紹介します。
厨 おとと:日本酒好きのための隠れ家
はじめに
日本酒を愛する人々にとって、理想の店はどのようなものでしょうか。
静かな雰囲気、美味しい肴、そして多彩な日本酒の品揃え。
今日は、そんな理想を具現化したかのような名店「厨 おとと」をご紹介します。
お店のドアを開けると、そこには和の風情が漂う温かな空間が広がり、日本酒の世界へと誘います。
お店の雰囲気
「厨 おとと」に一歩足を踏み入れると、まず感じるのは静寂と落ち着きです。
木の温もりを感じるインテリアが、心地よい安心感をもたらします。
照明は柔らかく、まるで懐かしい友人の家を訪れたかのようなリラックスした雰囲気です。
一階のカウンター席から見えるのは、見事な職人技が光る厨房。
静かに調理される音や香りが、これから始まる美食の時間への期待を高めてくれます。
予約なしに2人で訪れて、2階の1番奥の2名個室に案内されました。
おすすめの日本酒と肴
新鮮な旬の魚を中心にこの日、日本酒は地元兵庫の地酒はもちろん、店主が選び抜いた日本各地の日本酒を取り揃えています。
黒龍・作はそれぞれ飲んだことがあるので、私が選んだのは「山法師 純米爆雷辛口 原酒 生酒」
合わせた肴は、えびしんじょうやイカのおつくり、手造りごま豆腐などです。
季節のイカの旨みが日本酒の風味を一層引き立て、手造り味わいが後味をさわやかに整えてくれます。
心温まるサービス
「厨 おとと」のもう一つの魅力は、その心温まるサービスです。
店主やスタッフは皆、親しみやすく、質問や相談にも丁寧に応じてくれます。
選らんだ日本酒の一升瓶も快く撮影の為持参頂きました。
気軽に話しかけられる雰囲気が、さらに居心地の良さを増しています。
山形県の地酒『山法師 純米爆雷辛口 原酒 生酒』
力強い第一印象
山形の地酒『山法師 純米爆雷辛口 原酒 生酒』は、その名にふさわしく力強いインパクトを持つ一品です。
グラスに注がれてその日本酒は、フレッシュな香りが広がり、期待感を高めてくれます。
魅惑の香り
グラスに注ぐと、メロンや青リンゴのような爽やかなフルーティーな香りが漂います。
この香りは、まるで初夏の果実園を思わせるような清々しさを感じさせ、最初の一口への期待を一層高めます。
味わいの特徴
口に含むと、まず感じるのはその圧倒的な辛さです。
しかし、その辛さは決して一面的ではなく、米の豊かな旨味と調和しています。
『山法師』は、米本来の味わいを最大限に引き出すために生原酒として仕込まれ、その結果、深いコクと力強い辛さが見事に融合しています。
余韻の魅力
飲み終えた後には、スッキリとした清涼感が残ります。
この清涼感が、強烈な辛さを和らげ、全体のバランスを絶妙に整えています。また、長く続く余韻が、次の一杯を誘います。
おすすめの楽しみ方
この酒は、その独特な辛さと深いコクを活かして、濃厚な味付けの料理と相性抜群です。
例えば、パリパリに焼いた焼き鳥の塩味に合わせると、その辛さが引き立ち、より一層楽しむことができます。
冷やして提供されたので、フレッシュな香りと辛さが際立ち、爽快感を感じられます。
山形の自然と職人の技が詰まった『山法師 純米爆雷辛口 原酒 生酒』。
その一杯に込められた情熱と風味を、ぜひ体験してみてください。日本酒の新たな魅力に出会えることでしょう。
名称 | 山法師 純米爆雷辛口原酒生酒 |
商品説明 | 口中に広がるすっきりとした米の旨味の後に、パンチのある辛味が広がるお酒です。 香味がグレープフルーツにも似た、番外品にふさわしい日本で一番辛いお酒(蔵測定:+28)です。 |
容量 | 1800ml |
原材料 | 麹米: 掛米: 山形県 出羽の里 100% |
精米付合 | 精米歩合70% |
アルコール度 | 18度 |
お召し上がり方 | 冷酒 |
時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になりました。
美味しい日本酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。
株式会社 六歌仙 | 住所 山形県東根市温泉町三丁目17番7号 |
酒 銘 | 山法師 六歌仙 |
ホームページ | https://www.yamamoto-brewery.com/ |
創業年 | 1972年(昭和47年) |
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 厨 おととは、日本酒好きのための隠れ家的でお店の雰囲気は、前回『山法師 純米爆雷辛口 原酒 生酒』を紹介したときに詳しく紹介しています。 […]