本日紹介するカレーショップはイオンタウン姫路にある「グローバルカレーハウスイオンタウン姫路店」です。
姫路店とあるので、チェーン展開されているのかとネットで見ると、徳島県に本店があり、県外は姫路が初めての様です。
ショッピングモールの一角と言う事もあり店内は広く、店員さんも4~5名いました。
訪れたのは土曜日の12時過ぎで、店内には、家族連れや、高校生、年配の女性客など数組が来店されていました。
店のテーブル席の規模や店員の数から想像すると来店が少ない日に訪れたみたいです。
グローバルカレーハウスという名のとおり、下記のサイト情報からも分かる通り色んな国のカレーが楽しめます。
最近ではどの地域のカレーでも食べれるようになり、味のイメージも出来るので、まずは和風カレーで味の好みが合うかどうか確かめてみたいと思いました。
多く(30種以上)の香辛料を使って作るカレー。
世界各地で作られる料理ですが、国や地域によって味が変わるのもカレーの面白さです。
当店ではインド風、日本風、ヒマラヤ風、欧風、タイ風など、グローバルカレーの味をお楽しみ頂けます。
是非食べ比べお好みの味を探してみてください。
グローバルカレーハウス 参照
日本風カレーの中から選ぼうとメニューを見ると、旧日本海軍(1872年-1945年)の兵食に由来するとされるカレーライス「グローバル海軍カレー」があったので、中辛を注文する事にしました。
海軍カレーは一部では、日本でカレーライスが普及したルーツといわれていますが、実際は海軍の兵食のカレーは民間のカレーの普及に比例したもので、発祥というわけではありません。
以下は、日本海軍の最古のカレーレシピとして間違いないと思われるのは、明治41年(1908年)に舞鶴海兵団が発行した教科書『海軍割烹術参考書』に掲載されている「カレイライス」のレシピでです。
材料や調理法も海軍が独自でつくったカレーのレシピではなく、当時民間でもつくられていたようなレシピと変わりありません。
という事で海軍カレーと名乗ることは、家庭のカレーという事です。
材料牛肉または鶏肉、人参、玉葱、馬鈴薯、塩、カレイ粉、小麦粉、ヘット(牛脂)、米、スープ 添え物として漬物(チャツネなど)作り方
- まず米を研いでおく。
- 肉、玉葱、人参、馬鈴薯を賽の目に切る。
- ヘットを敷いたフライパンで小麦粉を煎り、きつね色になったらカレー粉を加え、スープで薄めのとろろ汁の濃さに延ばす。
- 2の肉野菜を炒め、3に入れて火に掛けて弱火で煮込む。馬鈴薯は玉葱・人参がほぼ煮えてから入れる。
- 先ほどの米をスープで炊く。炊き上がったら皿に盛る。
- 4で煮込んだものを塩で調味し、皿に盛ったごはんに掛けて供する
- 供する際「チャツネ」などの漬物を添える。
とろみのある海軍カレーは具材も家庭カレーと同じでオーソドックスものでお肉はチキンです。
カレールーはじっくり煮込んであり、中辛注文は暑い夏ほどよい辛さでした。
メニューのビジュアルとは違いましたが、海軍カレーというモチーフであれば、この手のステンレスカレー皿がよく合います。
カレーの味は好みで美味しいカレーでしたが、イオン系の賃料も高いのかコスパ的にはお得感は感じれれません。
もしかするとルーの中に隠し味的に気付かない香辛料がふんだんに使用されているのか、オーソドックス野菜具材の品質がいいのかもしれませんが、そこは感じとれませんでした。
お店は夜も営業していて、お酒やお酒の充てメニューも沢山あります。
食べ放題メニューなど少し多めの人数で来店すると色々なカレーも楽しめて、コスパもよく感じれるのかもしれません。
【グローバルカレーハウス イオンタウン姫路店 】
ジャンル:インド・和風カレー
電話:079-280-4394
住所:兵庫県姫路市延末435-3 イオンタウン姫路店 1F
交通手段:山陽電鉄手柄駅 600m 営業時間:10:00~21:00
定休日:週2日の営業
駐車場:有
サイト: https://www.globalcurry.jp/
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