本日紹介するカレーは姫路市に2022年にオープンした『Travelbook&coffee HUB CAFE (ハブカフェ)』が提供する「スパイシーポークカレー」です。
ネットの情報によると「旅好き、本好きが集まって情報交換できる場を作りたい」との思いで、ご主人がサラリーマンを辞め、ご夫婦で開いたブックカフェだそうです。
初めて訪れましたが旅好きのご主人が収集した海外の旅行記、写真集、エッセイなど7000冊を超える本は圧巻で、ゆっくり本を眺めて過ごしている方もいました。
目新しい本ばかりでなく、古いお城紹介の本や手にした沖縄情報本も20年前の沖縄の様子など懐かしいさも漂っています。
平日の12時過ぎに訪れた時には大学生らしき2組と優雅な女性が一人入店されていました。
お目当てのスパイシーポークカレーを注文しました。
スパイシーポークカレー以外のFOODは、ホットサンドイッチとケーキという軽食でカウンター席の学生らしき男性3人はホットサンドイッチを注文していました。
オーダーしたカレーが運ばれてくるまでは、ご主人が収集した沖縄の情報本を見ることにしました。
沖縄を旅行した人の何割かは、「ここに住んでみたい」と思うでしょう。
リピーターとして、何度も何度も沖縄を訪れているうちに、「住んでみたい」が「住みたい」に、「住みたい」が「住もう」に変化して、本当に引っ越してしまう人も年々増えています。
実際に住んでいる人は、なんで住んでいるんだろう? 仕事は? 住まいは? 動機は? 挫折しないで、住み続ける秘訣は? 失業率は高く、平均収入は低く、実は自殺率の高い沖縄は、本当にみんなが住みたくなる南の楽園なのだろうか? そんなソボクな疑問から、県外から沖縄へ移り住んだ人を中心に、121人に「沖縄に引っ越す・働く・暮らす」をテーマに聞き込み調査をしてみました。
この本の基本は口コミです。美しい海の写真はありませんが、ナイチャーの目で見た沖縄がいっぱい詰まっています。
ムードもへったくれもない、いやな話もあります。でも、人が生きていくって、こういうことじゃないかと思うんです。
本書(「はじめに」より)
「癒し」のフィルターは一切外しました。
暮らしの沖縄を、ご堪能ください。
沖縄に訪れたことがある人は移住に憧れる人も多くいると思いますが、中県外から沖縄へ移住した人の生の声『暮らしていくにはお金が必要でショップを開いても継続することが難しいという』など、時間があればじっくり読みたいと思いました。
スパイシーポークカレー
メニューに『15種類のスパイスを使った店主こだわりのカレー』とあるようにスパイスが複雑に絡み合ったカレーです。
スパイスにはパクチーが練りこんであるそうでピり辛の中に酸味もあります。
宮崎産の豚肉がじっくり煮込んであり口の中で溶けるような柔らかさでカレールーにも豚肉の旨味が広がっています。
ネット情報によるとお店の奥さんはパクチーが苦手だそうですが、このカレーはおいしく食べられるそうです。
パクチーが苦手でない私には旨みが広がっていて匂いとかも気にならない味です。
1年ほど前にサラリーマンを辞めて開店された様ですが、長くお店を営んできたような風貌とお洒落で落ち着く空間です。
【Travelbook&coffee HUB CAFE (ハブカフェ)】
ジャンル:スパイスカレー
電話:090-2693-5141
住所:兵庫県姫路市国府寺町15 黒田ビル1F 交通手段:JR京口駅から約300m 営業時間:11:00~19:00 定休日:火曜日
駐車場:無
サイト: https://www.instagram.com/hubcafe_travelbook
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