家飲みでは、お店で飲んだ日本酒や酒蔵や酒店で買った全国の美味しい地酒を厳選して紹介します。
乾坤一
乾坤一は宮城県の大沼酒店の地酒です。
大沼酒造店は正徳二年。江戸時代中期、紅花などの拠点として栄えていた村田町に誕生した歴史のある酒蔵です。
飯米としても親しまれている地元産ササニシキを中心に酒造りを行っています。
近年では「亀の尾」「神力」「 愛國 」の明治三大品種を宮城県内で契約栽培し、”明治の三大品種”で仕込まれた「乾坤一」の純米酒シリーズを造っています。
三大品種「愛國・神力・亀の尾」は明治～昭和初期にかけて人気がありましたが今では見かけることの少なくなったお米です。
お酒好きの間では有名な漫画「夏子の酒」のモチーフになったことでも知られる「亀の尾」乾坤一は、地元で無肥料・無農薬の自然栽培で育てられたお米を70％精米で仕込みました。
乾坤一の由来
創業した江戸時代には「不二正宗」という銘柄で販売していたが、明治三年、視察で訪れた初代宮城県知事の松平正直が飲んだお酒の味わいに感動し、この世で一番のお酒になりますようにと「乾坤一」と名付けた。
その名に恥じぬよう、真剣に酒の在るべき姿を追い求め妥協を許さぬ乾坤一の酒には、美しいと称された酒を造り出す卓越した技と気高い誇りが詰まっている。
大沼酒造 HP
乾坤一 超辛口 純米吟醸原酒
本日紹介する 乾坤一 超辛口 純米吟醸原酒 は、姫路にある重 絆という日本料理のお店で頂きました。
シャープな超辛口な冷酒はこの暑い時期美味しく頂けます。
香りは淡く、米の味を深々と感じさせ、ドライでキレの鋭い純米吟醸酒です。
美山錦で醸した酒は、スッキリと軽快な味わいとなります。
爽快な味わいの中から甘味が広がりバランスよく調和します。
辛さの中に旨味をたっぷり感じれるので、公式サイトの通り魚料理との相性がいい辛口のお酒です。
| 名称 | 純米吟醸原酒 超辛口 |
| 商品説明 | 定番の辛口をより上品に繊細に。 残糖感のない抜群のキレは超辛口の名を冠するにふさわしい一本。 原酒ならではの味わいに、お米の優しい旨味を残しつつ心地よくキレる後味の良さは食中酒を得意とする乾坤一ならでは。海の幸と合わせれば一段と超辛口が好きになる。 |
| 容量 | 1800ml |
| 原材料 | 米(国産),米麹(国産米) |
| 精米付合 | 50％ みやま錦 |
| アルコール度 | 17度以上18度未満 |
| お召し上がり方 | 冷酒 |
時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になった現在は折角お酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。
| 大沼酒造店 | 住所 宮城県柴田郡村田町大字村田字町56-1 |
| 酒 銘 | 乾坤一 |
| ホームページ | https://kenkonichi.com/ |
| 創業年 | 1712年（正徳二年） |
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