家飲みでは、お店で飲んだ日本酒や酒蔵や酒店で買った全国の美味しい地酒を厳選して紹介します。
今回は灘五郷である西宮郷の酒造白鷹の禄水苑を訪れたときに購入した『白鷹禄水苑限定 生酛純米「極旨口」』を紹介します。
白鷹禄水苑
白鷹禄水苑、それは灘酒文化の息吹を感じさせる文化施設です。
かつての灘の造り酒屋が魅せる「内蔵形式」の住居と酒蔵が融合した風情豊かな空間は大きな柱がむき出しで、生活そのものが「蔵」と共にあり、酒造りとともに紡がれる「暮らし」が広がっています。
季節ごとに繰り返される仕事や行事、ゆったりと見守る時間。
それが灘の蔵元での暮らしであり、その原点を見つめ、伝統を大切に育みながら、灘酒の体験・販売をはじめ、酒造りの文化や日本酒と食の楽しみ方など、多彩な情報がコラージュされた空間が、温かく迎え入れてくれます。
白鷹禄水苑の中には、東京竹葉亭西宮店があり、江戸前の鰻蒲焼を中心とした伝統の懐石料理が楽しめます。
ここでは、江戸末期から昭和初期の蔵元の生活道具も展示され、その時代の趣が息づいています。
鰻料理と共に頂く日本酒は絶品です。
白鷹禄水苑限定生もと純米「極旨口」
白鷹の日本酒、「極上白鷹」は、その名の通り、料理とともにあって初めてその真価を発揮する純米大吟醸です。
香りや味わいの華やかさではなく、すっきりとしたキレが料理の美味しさを引き立たせ、それでいて濃醇で洗練された味わい、ふくよかな香りを持つ日本酒です。
白鷹の日本酒には「燗上がりの酒」として知られるものがあります。
燗をしてより旨みが際立つ「燗上がりの酒」は、生もと純米「極旨口」も例外ではありません。
米本来の味わいが温めることで一つに溶け込み、まろやかなコクがふくらみます。
このお酒は秋冬限定で、10月初旬に蔵出しされ、その季節ならではの楽しみ方を提供しています。
白鷹禄水苑を通じて、日本酒の楽しみ方や文化を発信し、それが多くの人々に幸せな時間をもたらすことを願っています。
名称 | 白鷹禄水苑限定生もと純米「極旨口」 |
商品説明 | 温めて旨みがいっそう際立つ「燗上がりの酒」 |
容量 | 500ml |
原材料 | 兵庫県吉川町特A地区産山田錦100%使用 |
精米付合 | 70% |
アルコール度 | 16-16.9度 |
お召し上がり方 | 常温・ぬる燗~上燗 |
時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になりました。
美味しい日本酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。
白鷹株式会社 | 住所 兵庫県西宮市浜町1番1号 |
酒 銘 | 白鷹 |
ホームページ | https://hakutaka.jp/ |
創業年 | 1862年 (文 久2年) |
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