本日紹介するカレーは姫路バイパス姫路東ICを降りて車で南へ下ること約5分にある『パライソカレー』です。
パライソカレーは、TANOSの情報によると2023年4月15日にオープンした様で「とにかくカレーが大好き!」というカレーラバーの夫婦が営んでいます。
夫婦二人で出汁やスパイスを研究し、数え切れないほどのカレーを作り続けて、念願の夢である“自分たちのスパイスカレー専門店”を開いた様です。
2024.08 チキンカレーとトルコ風ラム肉キョフテのコルマとパリップ(豆カレー)のあいがけ
今回のカレーは全てナッツ類を使用しています。
バスマティと日本米のブレンドです。
「トルコ風ラム肉キョフテのコルマ」ですが、
キョフテとはトルコ料理の一つで、ハンバーグの原型となった肉団子の事です。
ラム肉のミンチをオリエンタルな香りのスパイス、ハーブで味付けし、ヨーグルトベースの爽やかでスパイシーなカレーと合わせました。
仕上げに「スマック」という日本の赤シソに似た、中東では欠かせないスパイスをかけて提供いたします。
左側のトルコ風ラム肉キョフテのコルマはラム肉独特の臭みを感じながら右側の定番チキンカレーと混ぜて食べると美味です。
黄色のパリップ(豆カレー)は、あまり主張せず、ミックスすると中和させるようなイメージでした。
いつも違ったカレーを食べることができ、定期的に訪れたいお店です。
2024.07 チキンカレーとエビ出汁グリーンタイカレーのあいがけ
丁度1年ぶりの来店です。
チキンカレーと月替わりカレーのあいがけを目当てに再訪しました。
オープンから1年が過ぎ、平日の12時前に訪れたので、店内は空いていて、オーダーしてからあまり待つ事なく運ばれてきました。
グリーンカレーは南国を彷彿させるココナッツミルクをベースに思った以上の辛さでした。
大ぶりなエビ、ピーマン、たけのこ、なすのなど具材もたっぷりで、食材原価を心配するほどでした。
最後は両方のカレーをミックスさせて美味しく頂きました。
今回は「エビ出汁グリーンタイカレー」(1200円)です。
エビの頭で出汁を取ったグリーンカレー。
ココナッツミルクをたっぷり使っているので甘いですが、青唐辛子もしっかり効いているので、タイカレー特有の甘くて辛いカレーを味わえます。タイでは必ず入っているのですが、日本ではタイ料理店でも使用している所が少ないホラパー(タイバジル)をたっぷり入れました。このホラパーがまためちゃくちゃグリーンカレーに合うのです。
※ちなみにタイにはホーリーバジルというのもありますが、これはガパオに入れるバジルになりますので、ホラパーとはまた異なります。大ぶりなエビ、ピーマン、たけのこ、なす、ふくろたけ、など具沢山なカレーです。
副菜はインゲンのポリヤル、干しエビとココナッツのポディ、青パパイヤのアチャールとなっております。
paraiso.curry instagram
2023.07 チキンカレーとしびれ系麻辣チャーシューカレーのあいがけ
「チキンカレーと月替わりカレーのしびれ系麻辣チャーシューカレーのあいがけ」です。
お店には土曜日のお昼過ぎに訪れましたがほぼ満席でカウンターに1席のみ空いていていました。
テーブル席もカウンター席もほぼ2人で来られていて、未だオーダーを聞かれいるお客様もあり、ほぼ料理は運ばれてきていない状況でした。
来店客の皆さんはお休みをゆっくりくつろいでおられる感じでしたが、仕事の途中で来店した私は料理が運ばれるのに時間がかかることを想像してしまいました。
やはり想像していた通り注文を聞きに来られるのにも少し時間がかかりました。
料理メニューはいたってシンプルで、TANOSの前情報より「チキンカレーとしびれ系麻辣チャーシューカレーのあいがけ」をオーダーしました。
郊外のカレー専門店なので料理提供までの時間を気にされているお客様がターゲットでないのかもしれませんが、オーダーしてから30分は経過していてので、時間に制約がある場合は食べに行けないかなと思ってしましました。
あいがけのカレーはどちらも特徴的です。
名物チキンカレーは、カレールゥには12種類のスパイスがブレンドされているにもかかわらず、辛さは控えめでコクがあり、微かな甘みが広がります。
タマネギをじっくりとすりおろして混ぜ合わせ、ルゥをとろりと濃厚に仕上げている様で、フルーティーな味わいが生まれているという。
辛さはあまり感じないので辛さをプラスしたい場合は、「辛い辛いスパイス」というオリジナルスパイスがお水と一緒にセルフコーナーに置いているので、好みの辛さで味わえます。
月替わりの『しびれ系麻辣チャーシューカレー』は、花椒(ホワジャン)や青山椒(あおざんしょう)のピリッとした辛さが、感じれます。
特筆すべきは、ラーメン店で腕を振るっていた店主が真剣に作り上げた自家製チャーシューです。
脂ののったバラ肉と旨みのあるロース肉、2種類のチャーシューが用意され、盛り付ける直前に丁寧に焼き上げることにこだわっている様です。
しびれる辛さと香ばしいチャーシューの絶妙な組み合わせに、スプーンを口に運ぶ手が止まらなくなるかもしれない。
【PARAISO CURRY(パライソ カレー)】
ジャンル:スパイスカレー
電話:090-6056-9557
住所:兵庫県姫路市東山357-1 交通手段:山陽電車八家駅から約800m 営業時間:11:00~15:00 18:00~20:30 定休日:月・火曜日
駐車場:有
サイト: https://www.instagram.com/paraiso.curry
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