家飲み厳選日本酒では、お店で飲んだ全国の美味しい地酒を紹介します。
今回は姫路市にある「春 日』で頂いた「山本 純米吟醸 ピュアブラック」を紹介します。
「春日」については、以前ランチメニューのカレーについて紹介しました。
夜はリーズナブルに飲食が楽しめ、一人でも気軽に入れるお店です。
日本酒は地元兵庫の地酒はもちろん、秋田県の地酒を多く取り揃えています。
秋田の日本酒は秋田の酒屋「天陽酒店」と懇意にされているようで「天陽酒店」お薦めの秋田の時酒が取り寄せれる様です。
山本酒造
山本酒造のお酒はこのブログで「家飲み 日本酒 白瀑 ど辛 純米」で紹介したことがあります。
その時も個性的な山本酒造について以下の様に紹介しました。
創業以来、酒蔵の裏手にある滝「白瀑」を代表銘柄としてたけど、
酒蔵が倒産しそうだった2007年に、後継者だった山本が一念発起し杜氏制を廃止。
背水の陣で挑んだ初年度の酒造りで奇跡的に美味しい純米吟醸が生まれたんだ。
近所の酒屋さんのアドバイスで「山本」ブランドが誕生。山本酒造 サイト
最近の独走的な日本酒造りをされている所に杜氏制を廃止している酒蔵が増えているようにも感じます。
「NEXT5」で日本酒の未来をけん引する
「NEXT5」とは2010年に結成された、秋田県の若き蔵元経営者5名からなるユニットのことです。
ユニット名は「次世代を見据えた酒造りを模索し、秋田の酒造りを牽引できるような存在になろう」という思いから命名されたもので、技術交流や共同醸造、合同イベントの開催など、さまざまな活動を行っています。
【NEXT5メンバー】
山本友文氏(山本合名会社) 「白瀑(しらたき)」「山本(やまもと)」
小林忠彦氏(秋田醸造株式会社) 「ゆきの美人」
栗林直章氏(合名会社栗林酒造店)「春霞(はるがすみ)」
渡邉康衛氏(福禄寿酒造株式会社)「一白水成(いっぱくすいせい)」
佐藤祐輔氏(新政酒造株式会社) 「新政(あらまさ)」楽しいお酒 抜粋
山本 純米吟醸 ピュアブラック
春日の亭主の日本酒愛が凄くてお店が満席で調理も忙しい中、秋田の日本酒を取り寄せする酒造ことや注文後日本酒瓶の空気をワインの様にぬき、保管されていました。
日本酒が好きで美味しい日本酒をいい状態で提供する姿勢が垣間見えました。
前から山本は気になっていましたが、通販でもプレミアがついているのでお店で頂けて良かったです。
モダンなF・F・J(フレッシュ、フルーティ・ジューシー)を全面に押し出されてお酒は白ワインにも似て香りも楽しめました。
グラスに漂うほのかな甘めの果実の香り、飲み口はスッキリしていて華美ではないけどしっかり旨味も味わえます。
名称 | 山本 純米吟醸 ピュアブラック |
商品説明 | 現蔵元の山本が自ら酒造りを始めた平成17年に立ち上げたセカンドブランド。 今では主力銘柄となり、山本酒造店の屋台骨を支えている。 当初は精米から搾りまでの一連の工程を山本が行うというコンセプトだったが、 年々生産量が増加し、近年では山本は司令塔に徹し、各工程はスタッフが担当している。 |
容量 | 1800ml |
原材料 | 麹米: 掛米: 秋田酒こまち 秋田県八峰町産 |
精米付合 | 精米歩合50~55% |
アルコール度 | 16度 |
お召し上がり方 | 冷酒 常温 熱燗 |
時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になりました。
美味しい日本酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。
株式会社山本酒造店 | 住所 秋田県山本郡八峰町八森字八森269 |
酒 銘 | 山本 |
ホームページ | https://www.yamamoto-brewery.com/ |
創業年 | 1901年(明治34年) |
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コメント
コメント一覧 (5件)
[…] 「春日」については、以前ランチメニューのカレーや厳選日本酒 『 山本 純米吟醸 ピュアブラック 』で紹介しました。 […]
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