家飲みでは、お店で飲んだ日本酒や酒蔵や酒店で買った全国の美味しい地酒を厳選して紹介します。
今回は姫路市のエルデベルグ平井を訪れ購入した高知県の司牡丹酒造(株)が醸す『船中八策 辛口純米 』を飲んだ感想を紹介します。
司牡丹酒造 船中八策
司牡丹酒造は、南国土佐、高知市を離れて西へ26キロ、山紫水明の佐川町にあります。
今から約390余年(慶長8年)の昔、山内一豊が土佐に封じられ、首席家老深尾和泉守重良が佐川領を賜りました時、深尾氏に従って佐川へ来た御酒屋(ごしゅや)がありました。
以来伝統正しい醸造が続けられております。
佐川出身の元宮内大臣の田中光顕伯(坂本龍馬・中岡慎太郎亡き後の陸援隊長)は、佐川の酒を愛飲し、「天下の芳醇なり、今後は酒の王たるべし」と激励の一筆を寄せ「司牡丹」と命名され、司牡丹酒造株式会社となりました。
「牡丹は百花の王者、さらに牡丹の中の司たるべし」という意味であります。
船中八策 辛口 純米
明治新政府のあり方について、坂本龍馬が船中にて考えた策に由来する、ロマン漂う逸品。
各界の著名人らにもファンが多く、「この酒でないとダメ!」と断言する大ファンも多い、司牡丹を代表する人気ナンバーワン銘柄です。
地元高知県でも、「最も土佐酒らしい辛口ならコレ!」、「カツオにはこの酒が最高!」と熱っぽく語るファンも少なくありません。
品の良いナチュラルな香りとなめらかに膨らむ味わい、そして後口は潔いほど抜群のキレを誇り、そのバランスの良さは食中酒としての完成度の高さを表しており、どんな料理と合わせても、その味わいを損なうことなく、出汁のように下から支えるようにして引き立てます。
特に和食、中でも新鮮魚介の美味しさを引き出す効果は絶大であるといえるでしょう。
そして平成27年秋の日経新聞【何でもランキング】「お燗酒コンテスト」にて、「きもと」「山廃」「熟成」などの燗酒向きとされるタイプの有名銘柄だらけの中で、超辛口のスッキリタイプとしては快挙といえる第2位に輝き、冷やしても常温でも、お燗でも美味しいことが証明されました。
司牡丹 サイト
家のみでは冷やして飲んでいます。
お造りや馬刺しによく合うお酒でキレのある辛口ですが飲みやすいお酒です。
最近高知に行ってから高知のお酒を飲む機会が多くなりました。
お手頃価格なのでこれからの時期熱燗でも頂きたいと思います。
名称 | 船中八策 純米超辛口 |
商品説明 | 熊本酵母(自社培養) |
容量 | 720ml |
原材料 | |
精米付合 | 60% |
アルコール度 | 15度以上16度未満 |
お召し上がり方 | 常温・お燗 |
時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になりました。
美味しい日本酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。
司牡丹酒造株式会社 | 住所 高知県高岡郡佐川町甲1299番地 |
酒 銘 | 司牡丹・船中八策 |
ホームページ | https://www.tsukasabotan.co.jp/index.html |
創業年 | 慶長8年(1603年) |
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