家飲みでは、お店で飲んだ日本酒や酒蔵や酒店で買った全国の美味しい地酒を厳選して紹介します。
今回は岡山県倉敷市に観光で行った際、美観地区の地酒土手森で購入した地元倉敷市の菊池酒造の『燦 然 山廃純米』を飲んだ感想を紹介します。
地酒土手森には岡山県を中心多くの酒蔵の地酒が多く販売されていました。
菊池酒造 燦 然 山廃純米酒
菊地酒造のある倉敷市玉島地区は、高梁川の豊かな水系と瀬戸内の温暖な気候です。
菊地酒造(燦然蔵元)の周りは、昭和の雰囲気のある古いたたずまいが並ぶ通りにに面しており、倉敷の美観地区の観光の後に立ち寄っても十分雰囲気の味わえる地域です。
燦然蔵元菊地酒造も時代を感じさせられる建物で、蔵見学や酒蔵コンサートも行われてるようです。
酒造りの期間中モーツアルトの音楽が流れる酒蔵、菊地酒造ではお酒醸造中にモーツアルトをお酒に聞かせおいしいお酒を醸してるそうです。
全国新酒鑑評会で、4年連続金賞実績を持つぐらい、質にこだわる蔵元です。
杜氏は、アマチュアオーケストラ倉敷管弦楽団の指揮者とのことです。
「日本酒ドラマチック」参照
燦 然 雄町山廃仕込み 山廃純米
雄町の特徴
酒米は主食用の米より粒が大きくて柔らかいのが特徴で、心白が大きいこと、雑味成分を含むタンパク質が少ないことが条件とされています。
「雄町」「山田錦」「五百万石」「美山錦」は4大酒米と言われますが、中でも「雄町」は、背丈が高く、病気に弱いなど栽培が難しく、生産量が増えず希少性の高い酒米となっています。
このため、蔵元の間では「幻の酒米」とも呼ばれています。
雄町が醸し出す酒の味「まろやか」「ふくよか」「幅のある」酒米には心白(米の中心にあるデンプン質の白い部分)があります。
心白は大きいほど吸水性や糖化性に優れ、酒米に適しているとされます。雄町の心白は球状で柔らかいのが特徴です。
お米を炊いたようなふくよかな香りに、ほんの少したくあんのような香り。
燦然 雄町山廃仕込みの特徴
山廃仕込みの特徴的な乳酸を思わせる酸い香りもほのかに感じます。
お店の人には、ぬる燗や熱燗にしていただくことにより、更にお米のふくよかさを楽しみる説明頂きました。
食中酒として味噌を使ったお料理など少し味わいの濃い料理に合うと思います。
暑いこの時期には冷やしも美味しく飲めるという事で家のみでは冷酒も楽しんでいます。
冷酒でも米の旨味を楽しめtていますが、残りはぬる燗で山廃仕込みの雄町のふくよかさを楽しみます。
名称 | 燦 然 山廃純米酒 |
商品説明 | 雄町のもつふくよかな旨みと、山廃仕込みのさわやかな酸とのハーモニー |
容量 | 720ml |
原材料 | 麹米: 掛米:雄町 |
精米付合 | 精米歩合65% |
アルコール度 | 15.5度 |
お召し上がり方 | 冷酒 熱燗 |
時代が流れインターネットで多くの情報を手に入れれる様になりました。
美味しい日本酒を飲んで楽しい時間を過ごすのであれば、作りての物語も一緒に味わう様になりました。
冨田酒造有限会社 | 住所 岡山県倉敷市玉島阿賀崎1212 |
酒 銘 | 燦 然 |
ホームページ | http://kikuchishuzo.co.jp/ |
創業年 | 明治11年 |
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